宮出千慧 (参政党)

2026年4月2日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 105 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 228 発言)

ありがとうございます。報酬形態の違いなどがあるということだと思います。

看護がこのように医療の技術評価制度に組み込まれたために、専門性を評価されるという環境を得たことと比較をしまして、介護や保育はそうなっていないと言えるのではないかと思います。それを支えた要素の一つが資格化であると思います。看護師、介護福祉士、保育士はいずれも国家資格ですが、看護師が業務独占資格であるのに対し、介護福祉士、保育士は名称独占資格でございます。

業務独占資格については、いい面としては大きく三つ指摘をされております。まず一点目は、特に女性において高い賃金と関連するということです。二点目は、その賃金プレミアムには競争制限効果を通じて生じる独占的レントがかなり含まれること。分かりやすく言うと、資格を持つ人が高い賃金をもらえるのは、資格のない人を締め出す仕組みがあるおかげで競争が少なくなっているからという部分がかなり大きいということがあります。そして三点目、これは、資格制度があることで低所得の職業の賃金を長期的に増加させるということですね。

しかし、その一方で、負の側面としては、資格が必要な職業においては働ける人が更に絞られてしまうという可能性も指摘がされております。つまり、業務独占資格化は賃金を増加させる可能性がある一方で、人手不足をもたらすおそれもあると言えるかと思います。

ここで、厚労省とこども家庭庁にお伺いいたします。

介護福祉士や保育士を業務独占資格化することは、処遇改善問題の解決につながると思われますでしょうか。

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