森真弘厚生労働省大臣官房医薬産業振興・医療情報審議官

2026年3月24日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 223 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 286 発言)

電子カルテのベンダーを横断した様式のインターフェースの統一化についてのお尋ねでございます。

電子カルテについては、どの医療機関においても直感的に操作できて診療を円滑に進められる環境を整えるというのは、医療従事者の負担軽減を図るという観点からも非常に重要だというふうに考えているところでございます。一方で、電子カルテの画面構成、操作方法については、診療科の特性とか医療機関の特性、規模に応じて、現場に応じて多様な実情があるというふうに考えております。

特にインターフェースの、政府としては基本的な標準型の電子カルテというのを作っていく、標準仕様をお示ししていくことになりますので、その内容的な部分については標準型を求めていくわけですけれども、実際にユーザーが使われるそのユーザーインターフェースの部分については、基本的にはこれが、民間事業者が現場の意見を踏まえながら工夫を重ねて改善を図ってきているという、その貴重な競争領域であるというふうに考えておりまして、そうした視点も大切にしていかなければならない面もあるというふうに考えております。

このため、操作方法、画面構成等を統一するというのはユーザビリティーの低下につながる可能性もあることから、現在策定を進めている電子カルテの標準仕様においては、稼働率、データの保管、セキュリティー対策、バックアップ等を中心に定めることとしており、現時点ではその仕様を一律に定めるということは考えていないところでございます。

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