志摩恭臣徳島弁護士会合区問題PT座長/弁護士

2026年4月15日・第221回国会 参議院 憲法審査会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 58 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 86 発言)

ありがとうございます。

総合判定ということを当会の意見書では書かせていただきましたけれども、当然のことながら、その総合判定というのが国民の皆さんにそれが受け入れられるのか、また司法府でどのような判断になるのか、それはまだ現時点では分からないところです。最高裁の判決に出てくるとはいえ、それはあくまで補足意見のレベルですので、いわゆる法廷意見ではないものですから、それがどこまで浸透していくのかというのは分からないところです。

ただ、当会としましては、やはりその合区の問題の解消で、投票価値自体をないがしろにしてはいいとまでは我々も考えているわけではございません。当然投票の価値も大事だし、また、地方地方からきちんと地方の声が届けられるような選挙制度を構築するというのも大事だということを考えた場合に、やはり投票の価値をもう少し広げられる方策はないのかというところで、当会の意見書の意見の趣旨第二項ができております。

それを法的にということになりますと、先ほど私が申し上げたことは、やはり、本来、一票の価値の判定というのは、参議院議員を選ぶという国民のその行動、衆議院議員を選ぶという行動、その全体を見る方が正しいんじゃないかと。なぜそれを、小選挙区だけを、選挙区だけを取り上げてする合理性がどこまであるのかということは、それはいま一度立ち返って考えていくべきではなかろうかと考えているところです。

以上です。

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