鷲見学厚生労働省健康・生活衛生局感染症対策部長

2026年6月15日・第221回国会 参議院 決算委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 210 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 344 発言)

お答え申し上げます。

非結核性抗酸菌症、いわゆるNTMは、国内罹患率が増加している可能性が指摘されていること、また薬剤耐性菌の発生を防止する観点からも、医療従事者に対して適切な検査、治療等についての普及啓発を進めることは重要だと考えております。

また、患者に対する差別、偏見をなくす観点から、結核とは異なり、土や水といった環境中から人に感染する一方で、基本的に人から人に感染する感染症ではないといった正しい知識を一般の方に向けて分かりやすく普及啓発していくこと、必要があるというふうに考えております。

厚生労働省といたしましては、こうした普及啓発やNTMの実態把握を行うため、関係学会と連携した上で、厚生労働科学研究の成果なども活用し、NTMの普及啓発を行う期間について検討してまいりたいと考えております。

具体的には、世界NTMデーを設けて啓発活動を行う関係学会との連携や、毎年九月に厚生労働省が主催している結核・呼吸器感染症予防週間における取組等について、関係者の意見も聞きながら検討してまいりたいと考えております。

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