村松秀樹法務省大臣官房政策立案総括審議官

2026年6月1日・第221回国会 参議院 決算委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 38 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 261 発言)

お答え申し上げます。

まず、一つ目の事業でございます登記関係システム等につきましては、令和六年度補正予算において約百十一億円が計上されたところ、約八十四億円が翌年度に繰り越されてございます。これは、資材経費の高騰等を考慮して仕様の見直しを行わなければならなくなったために、年度内に執行を完了することができず、やむを得ず繰り越したものでございます。

また、二つ目の戸籍上の氏名の振り仮名記載という部分でございます。こちらにつきましては、戸籍の振り仮名制度の開始に伴いまして、市区町村において行うこととなる振り仮名の戸籍への一括記録作業のためのシステム改修などについて補助を行うものでございましたけれども、御指摘のように、二百十三億円のうち二百十二億円が翌年度に繰り越されてございます。これは、今申し上げたものの前提として必要となる市区町村の戸籍情報システムにおける振り仮名の記載機能の追加の改修そのものにつきまして、想定よりも時間を要するなどし、事業全体のスケジュールを見直すことが必要となったために、やむを得ず繰り越したものでございます。

また、法務省施設の防災・減災対策、建て替えですとか修繕等、各地の法務省施設について実施するものでございますけれども、約二百億円が計上されたところ、百二十億円が繰越しということでございます。

各案件の執行に当たりまして、関係地方自治体との協議において計画を変更せざるを得なくなったり、当初の入札において落札に至らず再度の入札手続が必要となったりするなど、工事が年度内に完了しなかったために繰り越したものでございます。

前後のやりとり

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