お答えいたします。
安定的な装備品の供給とともに防衛装備移転を推進していくためには、国内の生産基盤の強化が重要であると考えております。国内の生産基盤の強化の観点から、これまで、品質、コスト、納期に係る企業の努力を反映した利益率やコスト変動調整率の設定など企業の適正な利益の確保、それから、サプライチェーン強靱化、製造工程効率化、事業承継等といった取組への財政上の措置等を行ってきたところでございます。
今後、更に生産基盤の強化を進めていく観点から、産業界や経済産業省等の関係省庁と緊密に連携し、例えば、重要装備品の製造設備を国が保有することも含めた国による直接的な関与の強化、それから、状況に応じて装備品等にも転用可能なデュアルユース物資の供給力強化といった施策の検討を進めてまいります。また、装備移転を推進するという観点から、規格や仕様の国際標準化は重要であると考えてございまして、仕様の共通化の必要性や国際標準に準拠した仕様を念頭に置いて装備品等を開発することとしてございます。
さらに、生産基盤、維持整備基盤の分散配置について申し上げれば、装備移転を推進することは、同盟国、同志国等と共通の装備品を保有し、生産・維持整備基盤を共有することにより相互に支援する環境を構築することに資するものと考えており、こうした観点から、意義のある防衛装備協力を戦略的かつ実効的に進めていく必要があると考えてございます。
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三浦信祐(公明)
一つ飛ばさせていただいて、防衛装備移転について質問させていただきます。
これまでの防衛装備移転のルール化に際し、まず、自衛隊法上、外為法上等の武器と部品の整理を明確にし、部品は全面的に移転を可能としました。経済安全保障の視点を導入し、さらに戦略的不可欠性を確保するとの観点が議論に内在をしておりました。
小泉大臣、部品と武器とに分けて部品を移転しやすくしたことへの評価とサプライチェーンの企業の評価をどう受けているのか、是非御答弁いただきたいと思います。
この発言のページ
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小泉進次郎(自民)防衛大臣
防衛装備の海外移転について、武器輸出三原則等の下においては実質的には輸出を認めないこととなっていた一方、その時々の事情に応じ、必要がある場合には例外化措置を講じ、個別の判断により海外移転を認めてきました。
他方、我が国を取り巻く安全保障環境等に鑑みれば、例外化措置が増加していくことが予想されたため、新たな安全保障環境に適合する明確な原則として、二〇一四年に自公で議論を重ねた上で防衛装備移転三原則を策定し、以後、防衛装備移転に際しては、防衛装備移転三原則に基づき国連憲章を遵守するとの平和国家の基本理念とこれまでの平和国家としての歩みを堅持しつつ、厳正かつ…
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148
三浦信祐(公明)
その上で、防衛装備移転について、これまで我が国の防衛産業は基本的には自衛隊向けにしか装備品を製造、納入をしてこなかった。現実的にこれ、防衛産業は今後、装備移転対応できるのか、また、国際標準への対応はどのような状況であるのか、地域横断的な生産基盤、維持整備基盤の分散配置等が求められることについて実際に検討しているのか、これ整理して答弁をいただきたいと思いますが、防衛省からお願いします。
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- (上の発言)
149小小杉裕一防衛装備庁装備政策部長
お答えいたします。
安定的な装備品の供給とともに防衛装備移転を推進していくためには、国内の生産基盤の強化が重要であると考えております。国内の生産基盤の強化の観点から、これまで、品質、コスト、納期に係る企業の努力を反映した利益率やコスト変動調整率の設定など企業の適正な利益の確保、それから、サプライチェーン強靱化、製造工程効率化、事業承継等といった取組への財政上の措置等を行ってきたところでございます。
今後、更に生産基盤の強化を進めていく観点から、産業界や経済産業省等の関係省庁と緊密に連携し、例えば、重要装備品の製造設備を国が保有することも含めた国による直接的な関与の強化、それから、状況に応じて装備品等にも転用可能なデュアルユース物資の供給力強化といった施策の検討を進めてまいります。また、装備移転を推進するという観点から、規格や仕様の国際標準化は重要であると考えてございまして、仕様の共通化の必要性や国際標準に準拠した仕様を念頭に置いて装備品等を開発することとしてございます。
さらに、生産基盤、維持整備基盤の分散配置について申し上げれば、装備移転を推進することは、同盟国、同志国等と共通の装備品を保有し、生産・維持整備基盤を共有することにより相互に支援する環境を構築することに資するものと考えており、こうした観点から、意義のある防衛装備協力を戦略的かつ実効的に進めていく必要があると考えてございます。
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三浦信祐(公明)
よく企業の皆さんとかとコミュニケーションを取らないと、ルールはできたけれども、実はできませんではどうしようもない、それの、そこが一番抑止力にならないということであります。なので、よくコミュニケーションを取っていただきたいと思います。小杉さんは一番議論に参画されたのでよく分かっていると思いますから、お願いしたいと思います。
端的に伺います。
国による生産設備の保有、いわゆるGOCO、これ、我が国は経験がありません。是非各国の経験から知見を踏まえるような議論を行っていただくよう、大臣、よくよく御指示をしていただいた方がいいんではないかと思いますけど、いか…
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小泉進次郎(自民)防衛大臣
三浦先生言うとおり、海外の知見を参考にしながら、産業界や経産省、関係省庁と緊密に連携をして検討していきたいと思います。
この御紹介のあったGOCOですけれども、民需が見込めず安定供給確保が困難となる重要装備品の製造設備を国が保有するという考え方、取組でありますが、これは防衛生産・技術基盤に対する国の明確なコミットメント、意思を示すものとして捉えていただきたいと思います。
具体的な、どのような形で、まさに先生が今御指摘の企業が、産業がどう実際に動くのか、こういった視点が不可欠ですので、重く今の御指摘を受け止めて検討を進めていきたいと思います。
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三浦信祐(公明)
重ねて、御決断いただけるので、質問したいと思います。
資料の四番を御覧いただきたいと思います。防衛生産基盤強化法の規定している措置が整理をされている図面です。
この法律に基づいて、装備移転を安全保障上の観点から適切なものとするために、装備移転仕様等調整計画が認定された事業者の方は、装備移転仕様等調整を行うために必要な費用について助成金の交付を受けることができると規定されております。これは四番目の装備移転円滑化措置のことであります。
一枚おめくりいただいて、資料五を御覧いただきたいと思います。
しかし、この装備移転促進基金について、その用途が自衛隊…
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