角倉一郎環境省環境再生・資源循環局長

2026年5月13日・第221回国会 参議院 決算委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 78 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 262 発言)

お答え申し上げます。

リチウムイオン電池等に起因する火災事故等を防止するためには、リチウムイオン電池が市町村が定める分別区分によって適切に分別回収され、他の廃棄物に混入しない、このことが重要であると考えております。

こうした考え方の下、環境省におきましては、市町村の分別回収を促進するため、昨年三月に家庭ごみの標準的な回収方法等を示しました一般廃棄物処理システム指針を改訂し、四月には安全な回収処理体制の構築に向けた通知を発出させていただいたところでございます。また、十二月末には、関係省庁と連携をして策定いたしましたリチウムイオン電池総合対策パッケージにおきまして、政府全体として、製造事業者に対する措置を含む製造、輸入の段階から廃棄、再資源化までの一連の施策を取りまとめたところでございます。

こうした中で、環境省におきましては、廃棄物処理施設への高度選別機や検知設備の導入支援や、また、経済産業省と連携をし、資源有効利用促進法に基づく製造事業者等による自主回収や再資源化事業の認定等の取組を推進していくこととしております。さらに、関係省庁と連携をいたしまして、リチウムイオン電池を扱う際に国民や事業者の皆様に心掛けていただきたい行動を発信しているところでございまして、この中でリチウムイオン電池の適切な廃棄についても呼びかけを行っているところでございます。

引き続き、関係省庁と連携をいたしまして、リチウムイオン電池による火災防止のため取り組んでまいりたいと考えております。

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