脇雅昭 (自由民主党)

2026年5月13日・第221回国会 参議院 決算委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 18 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 262 発言)

ありがとうございます。

自由民主党、神奈川県選出の脇雅昭でございます。

本日、初めて決算委員会の質疑に立たせていただきます。参議院は、伝統的に決算の参議院として、予算の執行をしっかりと検証し、次なる政策へ反映させるサイクルを重んじてまいりました。その伝統の場に立たせていただくこと、中西祐介筆頭を始め理事の皆様に感謝申し上げるとともに、参議院の先輩方が築き上げてきた歴史に深く敬意を表し、実効性ある議論を進めてまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

まず、激甚化する林野火災対策と地域防災の要である消防団への支援について伺います。

林野火災は、今、これまでの常識が通用しないフェーズにあります。今回の決算対象となっている令和六年度に起きました岩手県大船渡市で発生した過去最大級の火災や、私の地元、神奈川県の伊勢原市や秦野市でも起きた都市近郊で相次ぐ林野火災は、一歩間違えれば甚大な都市災害を招きかねません。

この教訓をどう生かすかが問われている中、岩手県の大槌町でも、先月来、千六百ヘクタール超を焼き尽くす甚大な火災が発生し、昨日から消防庁による現地調査がようやく開始できるようになりましたけれども、地元の発表によれば、再燃のおそれが完全になくなる鎮火、このめどは五月末とされております。この脅威に対し、消防本部や自衛隊等、総力を挙げて連携していただいている皆様に深く敬意を表しますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

その上で、延焼阻止の鍵を握る初期消火の主役はまさに、地元に精通し、即座に駆け付けられる消防団にほかなりません。本日は時間も限られておりますので、消防団に絞って、その支援の抜本的強化について、人、物、情報、そして予算の四つの観点から国の姿勢や執行状況を確認してまいりたいと思います。

まず、林野火災の変質に対する現状認識と消防団の役割について伺います。

林野火災が近年急激に増加している印象がある中で、実は発生件数自体はそれほど変わっていない、ただ、一たび発生すると長期化、大規模化する傾向にあると承知しているところでございます。そうした変質する林野火災に対する消火活動のポイントをどう考えているのか、また、その中で、地元をよく知る消防団の役割、役割の重要性をどう捉えているか、消防庁に伺います。

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