加藤進康日本郵政株式会社代表執行役副社長

2026年5月13日・第221回国会 参議院 決算委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 6 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 262 発言)

お答え申し上げます。

先生御指摘のとおり、人口減少やデジタル化の進展によりまして郵便物数が減少し、また、コストが増加することによって日本郵便の損益というのは悪化の状況にあります。こうした中で、DXやAIを活用して、そのための投資を行い、抜本的な生産性向上とコストの削減を図っていくことが必須だというふうに考えております。

日本郵便ではこれまで、配達ルートを最適化するシステムの全国展開とか、あるいは、メール等によって事前の配達通知を行うことによりまして不在の再配達率を削減する取組などによって生産性向上を行ってきたわけですけれども、まだまだ十分とは言えないと考えております。

郵政としましても、グループ各社の顧客を名寄せをする鍵となります共通IDの開発でありますとか、独自のポイントサービスでありますゆうゆうポイントなど、共通システムを整備することによって、グループ全体として利便性の向上とデジタル化による効率化を支援してきたところでございます。

今後、これらの取組を拡充していく必要があると思っておりまして、例えば、日本郵便におきましては、AIとかロボットアーム等先端技術を活用して荷物等の区分け作業を自動化していく、あるいは生成AIを活用した効率的な運送便や配達ルートの設定、それから各種業務の自動化などによって抜本的に生産性向上とコスト削減を図っていきたいと考えております。

なお、日本郵便におけるこれらの投資を支援するために、日本郵政としましては昨年六月に六千億円の増資を行いました。ただ、更に追加的な投資財源が必要な場合には、投資効率を見極めながら追加の支援を検討していきたいというふうに考えております。

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