竹詰仁 (国民民主党)

2026年7月16日・第221回国会 参議院 経済産業委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 137 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 250 発言)

大臣、御回答ありがとうございました。

私は、今大臣がブレーキにならないという御発言でしたけれども、これを判断するのは事業者であります。ですから、事業者がそのインセンティブを持たなければ、これは手を挙げません。ですので、私はブレーキ側に働くのではないかと思っております。この議論はまた引き続きさせていただきたいと思います。

ただ、繰り返しですけど、私も多くの現場で働く仲間から応援してもらってこの席に座らせてもらっているので、発電所を造るというのは本当に大変なことです。その苦労した者が自分の仲間に電気を売れないということは、私はブレーキ側に気持ちの面でも回ってくるというふうに思っていますので、この内外無差別の在り方は是非引き続きの議論をさせていただきますし、是非皆さんも状況を見ながら判断をしていただければと思います。

なお、先日の参考人質疑で大橋参考人は、基本的には相対契約が基本だと、そういう御発言もありましたので、私も大橋参考人の御意見に同調する側でありますけれども、ですから、マーケットに下ろせば、みんなが使えるようになればそれで解決することではないというふうに思っていますので、ちょっと御参考までに、先日、参考人からもそういった御発言がございました。

続いて、大規模の送電線、あるいは大規模電源の整備の促進についてお伺いします。

今回の法律で財政投融資等を活用して必要な資金を貸し付けることは、現状よりも悪くなることはないと、現状よりも良くなると思っています。大規模送電、大規模電源についても同じです。ですので、私は前回申しましたように、この法律には賛成ですと、なぜならば、今よりは良くなると。ただ、今ある課題に対しては必ずしも解決策にはならないと思っていますということを申し上げてきました。

今回の法律は、その大規模送電線も大規模電源とも、全部その財政投融資、国がお金を貸してくれるわけじゃないんですね。その仕組みは、金融機関がまずお金を貸しますと、で、その金融機関では足らずのところを財政投融資で更にそれを支援しますと、私はそういう仕組みが提案されていると思っています。ということは、そもそも金融機関がそこにお金を貸しましょうというこの金融機関の判断がなければ、この今回の制度というのは生かされないわけです。で、金融機関は何を考えるかというと、当然、投資した分、お金を貸した分がしっかり返してもらえるのか。その返してもらえるリスクが高まれば高まるほど、一般的な金融機関というのは金利を高くします。当然です。リスクが高いものにお金を貸すということは、金利を高くして貸すということなんですね。

今回の財政投融資というのは、その民間金融機関よりも有利な条件で貸してくれるわけじゃないですよ。ですから、金融機関が五%で貸すといったら、財政投融資も五%なんですよ。何も有利になるわけじゃなくて、足りない分を貸していただけるということ、強く言えばそれだけなんです。

ですから、民間金融機関というのは民間金融機関の立場でリスクを考えますから、そのリスクを何か乗り越えられるわけじゃないんですよ。ただお金を追加的に貸してくれるということだけですから、まずは民間の金融機関がそういう判断をしてもらわなきゃいけないわけですけれども、今回の法律によりまして、大規模送電線や大規模電源への民間金融機関の融資、これが促進すると考えていいのか、大臣の見解を教えてください。

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