福士珠美 (立憲民主党)

2026年7月16日・第221回国会 参議院 経済産業委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 84 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 250 発言)

遅れると決まったわけではないということなんですけれども、日本原燃がこれまでの工程表で、廃液処理の期間として竣工後七か月から八か月設けておりました。今からやったとしてももう今年度間に合うかどうかということで、本当に間に合うかという可能性、かなり低くなったのではないかと私は思っております。

そして、先ほど御紹介ありました五月二十日の原子力規制委員会で、ある委員が竣工前の廃液処理という話を意見した、要望したというふうに承知をしております。日本原燃は、竣工前の使用前事業者検査で、ガラス溶融炉の強度や性能を確認するために模擬廃液を用いた漏えいの確認作業を実施することにしています。そして、竣工後の確認運転では、実廃液を用いてガラス溶融炉の処理能力を確認する作業を実施することにしています。これがこれまでの工程表に示されておりました。この委員が意見したのは、竣工後の確認運転のタイミングではなくて、竣工前の使用前事業者検査のタイミングで実廃液を用いて現実的な検査を検討してほしいというものでございました。その模擬廃液でも実廃液でも技術基準を満たしている、どちらを使っても成立するということと、その再処理施設全体のリスクを低減するという観点から、前倒しで日本原燃に対応してほしいというのがその理由でございました。

ただ一方で、昨日の原子力規制委員会の山中委員長が会見で、廃液処理を進めてくださいと特に指示はしていないとおっしゃっています。また、急いで進めなければならないという認識ではないとも御発言をされております。

竣工前の廃液処理という工程に含まれていない新たな取組ということで、これが竣工が遅れる可能性の要因として浮上してきたわけですけれども、国としてはどのような認識でいらっしゃるのでしょうか。

前後のやりとり

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