赤澤亮正 (自由民主党)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)

2026年7月9日・第221回国会 参議院 経済産業委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 61 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 226 発言)

先ほどの御質問について、ちょっと一点だけ触れておきたいのは、これ、さっき越智政務官が説明したとおりなんですが、これ日本政策金融公庫の金利水準は一定のルールに従って、市場金利の変動に伴い金利水準も変動するということなので、その金利が今回いろんな事態を踏まえて変わることがあれば、そこから〇・四%を引くという仕組みになっておりますので、そういう意味で一定の合理性を持った制度だという理解をしているということは申し上げておきたいと思います。

その上で、本法案は、DX、AX、GXの進展により電力需要の増加が見込まれる中、必要な電力を安定的かつ安全に供給することでエネルギー安全保障の確保を推進することを目的としております。このために、提案理由では電力の脱炭素化や価格について直接言及はしておりませんが、本法案の中を見ていただけば、委員御案内のとおり、大規模な送電線や電源の整備を促進するための貸付制度の創設や、太陽電池発電設備の安全性向上に関する措置は電力の脱炭素化に資するものであるというふうに考えておりますし、本法案で法定化を行う中長期取引市場については、中長期での電力取引を活性化し、安定的な価格での電力取引を実現するのに資すると考えております。

そのため、本法案は、安定供給や安全の観点に加えて、脱炭素化の実現や安定的な価格での取引にも資すると、そういう観点からも電気の使用者の皆様に裨益するものというふうに理解をしております。

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