福士珠美 (立憲民主党)

2026年6月11日・第221回国会 参議院 経済産業委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 106 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 295 発言)

ありがとうございます。

私も高専推しなので、今のお話、とても参考になりました。企業の即戦力となる人材をしっかりと育てているんだな、高専はという感じがいたしております。

私がなぜ高専の話をするかといいますと、実は小さいながらも会社を経営しておりまして、あおもり藍というブランドですね。染物に使う藍、インディゴを栽培もかつてしておりまして、それで、青森藍の花から酵母を採取しまして、それがラカンセア属酵母といって、食品にとっても向く酵母だということが分かりまして、共同研究を実は八戸高専とさせていただいておりました。その酵母でも、パンを作ったりですとか、あとは、何というんですか、発酵の過程で乳酸を生成する特性を有している、そういった酵母であるというのが分かって、もう大好きなビールを造りたいなと思って、もくろんでいるところでございました。

また高専についての御質問なんですが、国立の高専にはおよそ四千人の研究者がいまして、たくさんの研究シーズを有しております。そして、科学技術分野での特許権を始めとする知的財産をこれまでにおよそ千四百件も出願をしております。社会のニーズに応える開発的研究力は非常に高い上に、企業からの相談や社会の技術的課題に対応するための窓口も各種設置しております。

産学連携の現状につきましては、その第七期科学技術・イノベーション基本計画の中で、依然として規模と深度、深いという字を書く深度の不足が課題であるとしておりますけれども、諸外国と比較しまして我が国の産学連携が進まない理由の一つとして、産と学をつなぐ人材の不足が指摘されております。まさに高専がその役割を果たしてくれると思うのですが、産と学をつなぐ人材育成の重要性についてはどのようにお考えでしょうか。

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