赤澤亮正 (自由民主党)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)

2026年5月28日・第221回国会 参議院 経済産業委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 21 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 289 発言)

原油や石油関連製品については、石油備蓄の放出や各国からの代替調達を通じて、原油については年度を越えて来年春まで、それから石油関連製品については年を越えて供給を確保するめどが付いており、日本全体として必要な量は確保できております。

一方で、一部のECサイトにおいてシンナーが高額で出品されている事例も見られます。事実関係としては、例えば三月の国内出荷量ということで、国内に出回る量ということで御理解いただければと思いますが、シンナーは前年同月比一一六%生産をしております。例えば潤滑油なんかは一四二%生産ということで、私どもが申し上げている、物自体は、全体として、少なくともメーカーからは去年の同じ月よりも行き渡るだけのものを生産しているのになぜか、まさに委員御指摘のように、私は買えないと、うちの工場はちょっともう止めざるを得ないみたいなことが聞こえてくるというので、本当に深刻に受け止めてはいます。

一部のECサイトにおいてシンナーが高額で出品されている事例が見られますが、現時点では、そうした動きが不安を拡大し、極端な買占めや投機的な転売が広く横行する状況とか、更に悪化していく状況というようなものとは認められていないため、現時点においてはまだ規制的な手法を用いた対策は検討はしておりません。

引き続き、一部で生じている供給の偏りや流通の目詰まり、一つ一つ解消していこうと思っています。実際、燃料関係でも三十件以上、あるいは石油製品であればもう三百件以上解消できた案件も積み上がってきておりますので、今後ともその努力は少なくとも続けていきたいというふうに思っております。

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