久米孝資源エネルギー庁電力・ガス事業部長

2026年4月21日・第221回国会 参議院 経済産業委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 56 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 149 発言)

お答え申し上げます。

六ケ所再処理工場の審査の長期化や累次の竣工延期の理由につきまして、日本原燃の分析では、再処理工場はいわゆる一品物でありまして、発電炉と異なり参考となる審査前例がなく、また、設備物量が原発の六、七倍と膨大であるという特有の難しさがある中で、原子力規制委員会の審査への対応において、課題の的確な把握や進捗の管理に課題があったということだと承知をしてございます。

この反省の下で、日本原燃は、電力、メーカーの審査対応経験者を多数受け入れ、原子力規制委員会に審査対応の全体計画を示し、論点や進め方についての認識を共有しつつ対応を進めております。

現時点で審査が残る耐震や火災、溢水対策は特に対象設備数が多く、日本原燃が資料の取りまとめに時間を要すると聞いておりまして、国から電気事業者に対し緊急的な追加の人材支援というものも働きかけておるところでございます。電気事業者も同工場の早期竣工を最優先課題と認識しており、先ほど大臣からも申し上げましたとおり、三月一日から昨日までに十六名の増員があったというふうに承知をしてございます。

この同工場については、四月一日に行われた原子力規制委員会の山中委員長の記者会見で審査としては最終盤との御発言があったとも承知しておりまして、同工場の竣工目標の実現に向けて官民一体で責任を持って取り組んでまいります。

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