山崎琢矢中小企業庁経営支援部長

2026年3月26日・第221回国会 参議院 経済産業委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 162 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 197 発言)

お答え申し上げます。

委員御指摘のとおり、中小企業・小規模事業者が賃上げを実現していくということが重要でありまして、これまでも、価格転嫁を含む取引適正化、さらには省力化、生産性の向上、さらには事業承継、MアンドAによる事業再編などを通じまして、事業者が稼ぐ力を確保するための様々な施策を講じてきたところでございます。

その中でも、例えば生産性向上のための補助金、こういったものの支援におきまして、賃上げの実効性を高める要件、こういったものを加えてございまして、例えばものづくり補助金においては、一人当たり給与総額の年平均成長率を三・五%以上増加させると、こういったような要件も課したりしているところでございます。

そうした結果、現在行われています春闘における三月二十三日時点の連合速報値、これ全体で五・二六%でございますが、その中で中小組合は五・〇六%、こういう状況でございます。一定の効果があると評価する一方、やはり中小企業の賃上げが大企業に追い付いていない、こういったことも事実だというふうに考えてございます。

加えて、今御指摘の中東情勢の変化によりまして、中小企業、さらには小規模事業者を取り巻く環境は大きく変化をしているということも認識してございます。こうした中で、物価上昇を上回る継続的な賃上げを中小企業・小規模事業者が実現できるようにするため、引き続き、先ほど申し上げたような施策を着実に推進していきたいと考えてございます。

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