こういうふうに予算を増やしていただきたいというふうに申し上げているのも、既にEUなどでは既に桁が一桁違う予算を計上されています。
どういうものに使われているかというと、例えば重要原材料法という法律がありますが、例えばレアアースがその製品の中にどれぐらい、何%含まれているか明示していくというものです。あるいは、そのほかにもレアアースの設計、使われているところに、リサイクルしやすいものに関してはより高い補助金を出していく、あるいは規格を作っていくという法律でございます。これはまだ、具体的な形でまだ実現に至っていない部分も多々あるんですけれども、これは参考に値するんではないかと思っております。
もちろん、経済安保ですとか、そのレアアースの使用に関しては、余りにも明示し過ぎてしまうと企業秘密にも抵触する部分があったりと、かなりここはナーバスな部分も含んでいるので慎重な取扱いは必要だと思いますが、少なくとも予算の桁を一つ上げて、このレアアースのやっぱり資源循環の取組というのが、EUの例も含めて、日本が我が国でやっていくべき大切な素養だと思っています。
御存じのように、ペットボトルに関してはもう八割から九割のリサイクル率を誇っている我が国ですので、このレアアースに関しても、そういった習慣やものを根付かせていくのは決して非現実的ではないと思っております。ここはもう答弁は求めませんので、是非御検討いただければと思いますし、また質問を深掘り後ほどさせていただきます。
実際に今大変な問題になっていますその重要鉱物、それから原油等の現物、これが本当にきちんと届くのがいつ頃なんだろうかと、先ほど、悲痛な声を伺っている皆さんたちからは、本当に直近でそれを伺いました。
赤澤大臣、済みません、この辺の質問ちょっと幾つか飛ばさせていただいていますけれども、今回のその日米首脳会談なども含めまして、この重要鉱物、原油の現物がこれもう遅滞なく、うまく届き始めるというのはいつ頃になりそうなのか、教えていただけないでしょうか。
39伊伊藤禎則経済産業省大臣官房脱炭素成長型経済構造移行推進審議官
経産省からもお答え申し上げます。
ただいま御指摘いただきましたように、レアアースの国内循環を進めるに当たりましては、リサイクルに適した製品設計の推進が重要でありまして、そのための技術開発や設備投資への支援が必要と認識しております。
このため、経産省では、廃棄時の解体を容易にすることや使用する素材数を減らして分別を容易にすることなど、製品生産の工夫に必要な技術開発や設備投資への支援を行っており、令和八年度予算案におきまして、三年間で二百億円を計上させていただいているところでございます。
この発言のページ
40
古賀之士(立憲)
今お話を伺いました予算は、それぞれ三百七十九億円、それから焼却灰八億円などなど、一千億円には残念ながら到達もしていないという状況でございますが、では、これだけそのレアアースが重要視されている中で、やはりもう少し、もう少しどころか、桁を一つ上げてもいいぐらいの金額の予算化を必要だというふうに思われたりもするのですが、このレアアースのリサイクル専用の補助金であるですとか、あるいはこれからの補助の額を大幅に増やすようにというようなお考えは赤澤亮正大臣の中にございますでしょうか。
この発言のページ
41
赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
レアアースの国内循環を推進することは、経済安全保障と経済成長に資する循環経済の実現に向けた重要な課題だと認識をしております。このため、令和八年度予算案においては、リサイクルしやすいような製品の生産に必要な設備投資への支援や、AI技術も活用した高度な選別技術の開発なども盛り込んでいるところでございます。
また、三月の六日に、国家戦略として循環経済の推進を図るべく、環境省を始め関係省庁が連携をして循環経済に関する関係閣僚会議が開催をされました。この中で、レアアースを含む重要鉱物の国内リサイクル基盤強化を盛り込んだ行動計画の策定を進めることとしており、今後、…
この発言のページ
- (上の発言)
42
古賀之士(立憲)
こういうふうに予算を増やしていただきたいというふうに申し上げているのも、既にEUなどでは既に桁が一桁違う予算を計上されています。
どういうものに使われているかというと、例えば重要原材料法という法律がありますが、例えばレアアースがその製品の中にどれぐらい、何%含まれているか明示していくというものです。あるいは、そのほかにもレアアースの設計、使われているところに、リサイクルしやすいものに関してはより高い補助金を出していく、あるいは規格を作っていくという法律でございます。これはまだ、具体的な形でまだ実現に至っていない部分も多々あるんですけれども、これは参考に値するんではないかと思っております。
もちろん、経済安保ですとか、そのレアアースの使用に関しては、余りにも明示し過ぎてしまうと企業秘密にも抵触する部分があったりと、かなりここはナーバスな部分も含んでいるので慎重な取扱いは必要だと思いますが、少なくとも予算の桁を一つ上げて、このレアアースのやっぱり資源循環の取組というのが、EUの例も含めて、日本が我が国でやっていくべき大切な素養だと思っています。
御存じのように、ペットボトルに関してはもう八割から九割のリサイクル率を誇っている我が国ですので、このレアアースに関しても、そういった習慣やものを根付かせていくのは決して非現実的ではないと思っております。ここはもう答弁は求めませんので、是非御検討いただければと思いますし、また質問を深掘り後ほどさせていただきます。
実際に今大変な問題になっていますその重要鉱物、それから原油等の現物、これが本当にきちんと届くのがいつ頃なんだろうかと、先ほど、悲痛な声を伺っている皆さんたちからは、本当に直近でそれを伺いました。
赤澤大臣、済みません、この辺の質問ちょっと幾つか飛ばさせていただいていますけれども、今回のその日米首脳会談なども含めまして、この重要鉱物、原油の現物がこれもう遅滞なく、うまく届き始めるというのはいつ頃になりそうなのか、教えていただけないでしょうか。
43
赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
幾つかの質問飛ばされたんですが、うまくちょっとまとめてお答えしようかと思いますが。
今般の日米首脳会談において、エネルギーの安定供給の確保について一層強化することで一致をし、特に重要鉱物については、もう委員御案内と思いますが、三つの文書を日米両国政府で取りまとめました。ということがありますし、エネルギーの安定供給ということでいえば、米国産のエネルギーの生産拡大、日米で共に取り組む、あるいは我が国において米国から調達する原油を備蓄する共同事業を実現したいというようなこともお伝え総理からいただいたところであります。
重要鉱物については、今般発出したその三…
この発言のページ
44
古賀之士(立憲)
ありがとうございます。
いわゆる中東の依存率をある程度下げて、まあほかのところからもというところだと思うんですが、素朴な疑問として、例えば原産国において精製したときに技術的に何か問題があるのか、あるいはその精製した原油自体の割合が微妙に、例えばガソリンと軽油と重油の割合が異なるのか、この辺について、経産省さん、どのように認識をされていらっしゃいますでしょうか。
この発言のページ
45山山田仁資源エネルギー庁長官官房資源エネルギー政策統括調整官
お答えいたします。
一つの例として、その中東産の原油とアラスカ産原油についてちょっと申し上げたいと思うんですけれども、今回、例えばですけれども、一般的に、例えばそのアラスカ産原油であれば、これは中東産原油と比較して軽質、軽い質、軽質で金属含有分が多いという性状を有してございまして、その性状が違うということについて申し上げれば、例えばその生産に支障がなく、効率的に原油精製を継続しようとするためには、精製設備の特性に合わせて投入する原油の重さとか金属含有量の管理が必要になってくるということで認識をしております。
この発言のページ