伯野春彦環境省大臣官房環境保健部長

2026年7月16日・第221回国会 参議院 環境委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 123 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 137 発言)

お答えいたします。

新潟県知事等のお考えは承知しているところでございまして、御地元での様々なお声もある中で、住民の福祉の増進を担う立場でもある県、市が認定審査という業務を担っていただいていることについて、改めて重く受け止めているところでございます。

一方で、水俣病の補償、救済につきましては、これまで公害健康被害補償法に基づきまして約三千人の方々が補償を受けられていることに加えまして、平成七年と平成二十一年の二度にわたる政治解決によりまして合計五万人以上の方々が救済対象となり、最終的かつ全面的な解決を目指してきたものと承知しております。

また、これまでの最高裁判決において、現行の認定基準である昭和五十二年判断条件については否定されていないものと理解しております。

環境省としましては、新潟県市のみならず、熊本県、鹿児島県も含めた関係県市の水俣病の認定審査の公平性、妥当性を確保し、法定受託事務として統一的かつ安定的に運用することの重要性を認識しつつ、地元で様々な御意見がある中で、水俣病の認定審査という重い業務を担っておられる関係県市の日頃からの御苦労、御尽力についても改めて認識し、その実情を考慮しながら、引き続きしっかりとお支えしてまいりたいと考えております。

前後のやりとり

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