中尾豊環境省大臣官房地域脱炭素推進審議官/環境省環境再生・資源循環局太陽光パネルリサイクル制度グループ長

2026年5月28日・第221回国会 参議院 環境委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 63 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 176 発言)

本法律案では、リサイクルのスケールメリットが働く多量の廃棄を行う事業者に対し、国が定める判断基準に基づくリサイクルの実施に向けた取組を義務付け、規制を段階的に強化することとしてございます。

お尋ねの廃棄実施計画の届出義務を課す多量事業用太陽電池廃棄者の要件につきましては、我が国で導入され、また今後導入が見込まれる太陽光パネルの発電容量当たりの重量の分布、太陽光パネルの排出総量に占める対象者の排出量の割合、届出対象者数の見込みなども勘案いたしまして、審議会等において検討を進めることとしてございます。

その上で、環境省としては、発電容量が一メガワット以上であるいわゆるメガソーラーは多量事業用太陽電池廃棄者に含めるべきであると考えているところでございます。

また、多量事業用太陽電池廃棄者の判定の対象につきましては、ある地点から排出される太陽光パネルが一定数量以上である場合にリサイクルスケールのメリットが働くと考えてございます。

こうした観点を踏まえながら、委員御指摘の事業者単位なのか事業所単位なのか、どちらを使うのかといったことも含めまして、具体的な規定については今後審議会等において検討していきたいと考えてございます。

いずれにいたしましても、規制すべき対象が届出の義務を免れるといったことがないよう、排出の実態を踏まえ、しっかりと制度の詳細設計を行いまして、発電事業者に対して周知を図るとともに、厳格に運用してまいりたいと考えております。

前後のやりとり

59の発言を見る

67の発言を見る