市川大悟公益財団法人世界自然保護基金ジャパン第一自然保護室気候・エネルギーグループ地域再エネプロジェクトリーダー

2026年5月26日・第221回国会 参議院 環境委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 40 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 108 発言)

ありがとうございます。

世界的にということで、御存じのとおり、二〇一五年のパリ協定の脱炭素社会の国際条約の方、これ締結しておりまして、国が、各国がどれぐらいに削減していくかということをもう既にコミットをしています。

なので、法文、法上というか国際法上としてはもうこれ遂行していくものですし、あと、経済面で、じゃ、これ、国際社会がどういうふうに見てこれ対策取っていくかということですけど、例えばダボス会議みたいなところで、もう主要テーマってこれずっと気候変動なんですね。ビジネスシーンから見ても脱炭素に取り組んでいく意欲とかインセンティブというのは下がっていませんので、今後、当初この国際条約でコミットした目標、脱炭素二〇五〇年ゼロに向けて取組が進んでいくというのは間違いないと考えています。

あと、日本だけがこれ取り組んでいくと、何というんですかね、損をしてしまうんじゃないかというような御趣旨かなと思うんですが、確かに、先ほど杉山参考人の方のお話もあったとおり、日本の〇・〇〇六度だと少ないんじゃないかと、削減できてもということもあるかと思うんですが、ただ、日本、世界五位の排出国ですので、日本が対策しないとなれば、残りの百九十か国以上は、何だ、先進国の日本もやらないのかと、じゃ、我々はやりませんということになってしまって、結局、累積するそれらの国の排出貢献量って一気に下がってしまうので、やはり日本一国で見ると、世界全体で、じゃ、大したことないので、じゃ、やめましょうということはないし、そうならないように国際社会も今前向きに動いているという認識で私はいます。

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