原田大二郎 (公明党)

2026年5月21日・第221回国会 参議院 環境委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 41 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 124 発言)

資源循環を進めるという政府の政策と、化学原料を利用目的で廃プラスチックのケミカルリサイクルを行っても課税されてしまう現在の軽油引取税の運用が矛盾しているように思います。資源循環社会の構築のためにも、税制上の措置の検討が必要ではないかと思っております。

続きまして、容器包装の設計と忌避物質に関する課題でございます。

ケミカルリサイクルの熱分解時におきまして、ポリ塩化ビニールや塩素系インキなどから発生する塩化水素ガスが莫大な投資を行ったプラント設備を腐食、毀損する重大なリスクになっています。また、食品ロス防止の観点から高機能な複合素材が必要なケースがあることは理解をしておりますが、単純なリサイクルを困難にしているのも事実でございます。現在のプラスチック資源循環促進法における設計指針には、これは努力義務にとどまっております。

EUの包装・包装廃棄物規則のような、PPWRのような実効力のある環境配慮設計のルール化や、リサイクル設備を毀損する塩素系インキ等の段階的規制などについて、また、用途別、素材別の設計指針をより具体化、強化すべきではないでしょうか。環境省としての取組と今後の方針について、御見解をお伺いいたします。

前後のやりとり

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