江澤正名経済産業省商務情報政策局商務・サービス政策統括調整官

2026年5月21日・第221回国会 参議院 環境委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 37 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 124 発言)

再生材の利用の拡大やPPWRへの対応を進めるために追加的なコスト負担、それから、それが十分に価格転嫁できないのではないかと、そういった声についての御質問いただきました。

経済産業省では、印刷業界全体での取引適正化を進めるため、印刷業における受託適正取引等の推進のためのガイドライン策定しておりまして、こうしたガイドラインの周知徹底を通じて、環境規制の強化に伴うコスト増についても取引価格に転嫁できるよう、価格交渉しやすい環境の整備に努めているところでございます。

また、一般論として、事業者が製品を、製品の仕様を指定して他の事業者に製造委託をした際には、中小受託事業者が代金の額に関する協議を求めたにもかかわらず、これに応じて一方的に代金を決定する行為は、中小企業受託取引適正化法、取適法でございますけれども、この法律との関係で問題になるおそれがございます。取引Gメン等により取引の実態把握を行う中で取適法に違反するような情報に接した場合には、公正取引委員会とも連携し、経済産業省としても法律にのっとり厳正に対処していくこととしております。

引き続き、取引の適正化や価格転嫁の実効性の確保に向けて、事業者の声を丁寧に伺いながら、必要な対応を行ってまいりたいと考えております。

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