伯野春彦環境省大臣官房環境保健部長

2026年5月12日・第221回国会 参議院 環境委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 62 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 146 発言)

お答えいたします。

まず、PFOS等含有泡消火薬剤を使用している施設等の把握でございますが、具体的には、消防機関、空港、自衛隊関連施設、石油コンビナート、駐車場等を対象に関係省庁、団体を通じて調査をしているところでございます。直近では令和六年度に実施しております。その結果でございますが、PFOS含有泡消火薬剤の量は全国合計百八十五・〇万リットル、その含有量は十一・四五トン、また、今回、令和六年度で新たに調査しましたPFOA含有泡消火薬剤の量は全国合計二十三・九万リットル、含有量は〇・〇一二トン、また、同じように令和六年度に新しく調査したPFHxSにつきましては、泡消火薬剤の量、また含有量いずれもゼロということでございました。全国合計の先ほど申し上げたPFOS含有泡消火薬剤量というのは、前回、令和二年度に調査しておりますが、前回の調査時から約四五%減少しているような状況でございます。

また、管理、廃棄についてでございます。

PFOS等を含有する泡消火薬剤の取扱いについては、化学物質審査規制法に基づく技術上の基準を定める省令におきまして、保管や移替えの方法、容器の点検等の在り方や、漏出したときの対応としまして、拡大防止のための応急措置や漏出した泡消火薬剤の回収等についても定めております。また、廃棄に当たっては、PFOS等が適正に処理されるよう、PFOS及びPFOA含有廃棄物の処理に関する技術的留意事項を示しております。

これらPFOS等含有泡消火薬剤の現場における適切な取扱いや廃棄につきまして、引き続き、関係業界団体とも連携して、周知に努めてまいりたいと考えております。

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