中村亮外務省大臣官房地球規模課題審議官

2026年5月28日・第221回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 41 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 172 発言)

委員御指摘のとおり、二〇一六年に国際民間航空条約第五十条(a)改正議定書及び第五十六条改正議定書が採択されて以降、我が国としては、理事会及び航空委員会の機動的な意思決定を確保するとの観点も踏まえつつ、両議定書の締結についてずっと検討を行ってまいりました。

一方で、近年両議定書の締約国数が増加し、間もなく発効することが見込まれるという、委員御指摘のとおりでございますけれども、そういう状況から、我が国としても、両議定書を早期に締結し、新しい理事会及び航空委員会の構成に係る議論により積極的に関与することが望ましい状況となっていると、このように認識をしております。

また、本年一月に就任をされました大沼理事会議長は、今後、各国に両議定書の締結を働きかけていく立場となります。そうしたところ、我が国による締結は大沼議長による国際民間航空機関の運営を側面から支援することにもつながると、このように考えております。

こうした状況に鑑みまして、我が国として、ICAO加盟国の意見を理事会及び航空委員会の議論に適切に反映をし、ICAOを通じた国際協力を強化するためにも両議定書の締結を積極的に目指すこととしたものであります。

我が国といたしまして、両議定書の締結を機に早期発効に向けたほかの未締結国への働きかけを一層強めていきたいと、このように考えております。

前後のやりとり

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