広田一 (立憲民主党)

2026年5月21日・第221回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 33 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 142 発言)

是非、すぐに日中の外相会談やりますとこの場で言うのはなかなか難しいというふうには思いますけれども、様々なレベルでの意思疎通を図って、しかるべき適切なときに外相会談ということも設定をしていただければなというふうに期待を込めて要請をさせていただきたいと思います。

それでは次に、小泉大臣、防衛装備移転に関して質問をさせていただきます。

小泉大臣は、先般の自分との質疑の中で、防衛装備移転の推進は、同盟国、同志国の抑止力、対処力を強化し、同盟国、同志国と同じ装備品を保有し、生産・維持整備基盤を共有することによって、相互に支援することを可能とし、同時に、有事に必要な継戦能力を支える国内生産能力を確保するという大きな意義を有している、こういった旨を述べられているわけでございまして、私自身も、この点については理解をし、そしてまた共有もするところでございます。

その一方で、この令和六年度分の防衛装備の海外移転の許可の状況に関する年次報告書、これ読まさせていただきました。この六年度、個別許可数、これ千二百十一件あるんです。そして、その中で、自衛隊等の活動又は邦人の安全の確保のために必要なものが千三件、実に八二・八%、もう大体これなんですよね、装備移転の具体的な内容は。

じゃ、これ、どういうことなのかというふうに更に内容を見てみますと、これは、海外から購入している自衛隊の装備に関する故障品の交換や、修理のための購入元への一時的な輸出などとされているわけであります。つまり、輸入装備品の修理をこれ日本かなり海外に依存しているということがうかがえるわけでございまして、例えば航空自衛隊の装備なんですけれども、これ、海外修理に一年を超過するケースが二一年度の契約実績では三〇%以上あって、部隊運用にも支障が生じている、こういう報告もあるわけでございます。

そうであるとするならば、いわゆる継戦能力を高める、そのためには、現在大部分を占める修理のための防衛装備品の海外輸出を逆に減らして、国内での修理などの整備率を高めて可動率を上げていく、こういったことが我が方の継戦能力の向上に資するのではないかなというふうに考えますけれども、この点についての小泉大臣の御所見をお伺いしたいと思います。

前後のやりとり

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