茂木敏充 (自由民主党)外務大臣

2026年4月14日・第221回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 197 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 270 発言)

国際社会や我が国を取り巻きます安全保障環境の変化は様々な分野で加速度的に今進んでいる、こういった現状において、もはやどの国も一国のみで自国の平和を守り抜くことはできないと考えております。

こうした観点から、我が国を守り抜くのは我が国自身の努力に懸かっていることは言うまでもありません。自らの国は自ら守るという強い意思と努力があって初めて、いざというときに同盟国等と共に守り合い、そして助け合うことができると考えております。

その上で、日米同盟を基軸としつつ、地域のパートナーと連携を一層強化し、同盟国、同志国とのネットワークを重層的に構築をし、抑止力を強化することが重要と考えております。

このような観点から、外務大臣、そして防衛大臣が参加するいわゆる2プラス2での意見交換を重ねるとともに、防衛装備品の共同開発や移転を始めとする安全保障分野での協力を、制度面の見直しと並行して一層強化していく考えであります。

なかなか抑止の概念というのは難しくて、恐らく抑止の反対語というのは強制ということになるんだろうと思います。強制と言っているのは、座っている人に対して立てと言うのが強制です。これは、効果が効いているかどうかは、立つか立たないかで行動が分かります。一方で、抑止は、座っている人にそのまま座っていろと言うわけです。そうすると、自分の意思で座っているのか、座っていろと言われたから座っているのかということで、抑止力については、ある意味曖昧性を持たせながらも、あらゆる努力をすることによって抑止力を高めていくということは極めて重要だと思っております。

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