達成率という意味でいきますと、今御答弁にもありましたが、人口カバー率一五〇%を超えているということですから、大変優れた業績、実績ということになるかと思うんですが。
これ、実際に内閣官房のホームページから、じゃ、自分の地域の中でこの緊急一時避難施設ってどこが指定されているのかって見ることができるんですね。私も見たんですけど、自宅の近所で例えばどこあるかなって見ると、小学校とか中学校とか公民館とか、割といわゆる公共の施設がそのまま指定されていて、これ本当にそうなのかなと。要は、何のときにじゃこの小学校、中学校に逃げ込むのかみたいなことも含めて、そもそも、多分地域住民の方全く認識がない中で達成率一五〇%ですというふうになってしまっているわけです。
何かここが、この事業を粛々と進めるのはいいんですけれども、やっぱり、住民の理解が追い付かない形での指定というのはやっぱり余り意味がないことになってしまうんだろうとも思うわけです。
じゃ、ということで、今御紹介いただきましたけど、避難施設にもいろいろあるという中で、もう一つがこの特定臨時避難施設の方であります。
これは、一昨年の三月ですけれども、シェルターに関する考え方を政府の方で策定していただきまして、ここで、いわゆる南西地域に位置する沖縄県の与那国町など県内五市町村でこの特例臨時避難施設の整備を進めるというふうにされました。
これは大分さっきの緊急一時避難施設とやっぱり違うんだなというふうに思うんですけれども、ここの、じゃ、どう違うのかということ、そして、整備って今度はこれ割と本格的な、それこそ戦闘をどうも想定したようなものなのかなというふうにも想像するんですが、どのくらい費用の掛かるものなのか、今の整備の状況等も含めて御答弁をいただけたらと思います。
146
里見隆治(公明)
ただいまから外交防衛委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、外交、防衛等に関する調査を議題とし、外交の基本方針及び国の防衛の基本方針について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
この発言のページ
147
平木大作(公明)
公明党の平木大作でございます。
今日ちょっと喉をやられてしまいまして、聞き苦しい点もしありましたら御指摘をいただけたらというふうに思っております。
それでは、早速質問に移りたいんですが、前回のちょっと積み残しの分からやらせていただきたいというふうに思っております。前回、実は、シェルターについていろいろ議論をしたいということで、頭出しだけしたら時間が来てしまいました。
実は、対政府質疑の中で、割とこっちがちょっと思っていなかったタイミングで政府答弁の中にシェルターという言葉が出てくることが時折あります。私の場合でいきますと、昨年三月、これ予算委員会で…
この発言のページ
148笹笹野健内閣官房内閣審議官
お答え申し上げます。
まず、言葉の定義から申し上げます。シェルターは、武力攻撃等の緊急事態を想定した避難施設の総称として使用しております一方、国民保護法上は避難施設と規定しておりまして、運用上、緊急一時避難施設、特定臨時避難施設などに分類されておるところでございます。このうち、緊急一時避難施設につきましては、爆風や破片等からの直接の被害を軽減するため、周囲の安全が確認されるまでの一時的な避難に活用するコンクリート造り等の堅牢な建築物や地下施設でございまして、都道府県及び指定都市が指定したものをいいます。
令和三年度から七年度までの五年間、集中取組期間…
この発言のページ
- (上の発言)
149
平木大作(公明)
達成率という意味でいきますと、今御答弁にもありましたが、人口カバー率一五〇%を超えているということですから、大変優れた業績、実績ということになるかと思うんですが。
これ、実際に内閣官房のホームページから、じゃ、自分の地域の中でこの緊急一時避難施設ってどこが指定されているのかって見ることができるんですね。私も見たんですけど、自宅の近所で例えばどこあるかなって見ると、小学校とか中学校とか公民館とか、割といわゆる公共の施設がそのまま指定されていて、これ本当にそうなのかなと。要は、何のときにじゃこの小学校、中学校に逃げ込むのかみたいなことも含めて、そもそも、多分地域住民の方全く認識がない中で達成率一五〇%ですというふうになってしまっているわけです。
何かここが、この事業を粛々と進めるのはいいんですけれども、やっぱり、住民の理解が追い付かない形での指定というのはやっぱり余り意味がないことになってしまうんだろうとも思うわけです。
じゃ、ということで、今御紹介いただきましたけど、避難施設にもいろいろあるという中で、もう一つがこの特定臨時避難施設の方であります。
これは、一昨年の三月ですけれども、シェルターに関する考え方を政府の方で策定していただきまして、ここで、いわゆる南西地域に位置する沖縄県の与那国町など県内五市町村でこの特例臨時避難施設の整備を進めるというふうにされました。
これは大分さっきの緊急一時避難施設とやっぱり違うんだなというふうに思うんですけれども、ここの、じゃ、どう違うのかということ、そして、整備って今度はこれ割と本格的な、それこそ戦闘をどうも想定したようなものなのかなというふうにも想像するんですが、どのくらい費用の掛かるものなのか、今の整備の状況等も含めて御答弁をいただけたらと思います。
150笹笹野健内閣官房内閣審議官
お答え申し上げます。
特定臨時避難施設は、住民等の広域避難を完了するまでの一定期間、避難誘導に従事する行政職員等や避難に遅れる住民等が避難できる堅牢な避難施設でございまして、避難の困難性など一定の要件を満たす地域であります先島諸島の五市町村において整備を進めているものでございます。この施設は、緊急一時避難施設とは目的が異なることから、二週間程度の避難を想定した設備、備蓄等の整備、様々な武力攻撃事態を踏まえた堅牢さの確保などの点において緊急一時避難施設との違いがございます。
整備に際しましては、国が先島諸島の五市町村に国庫補助する形で進めておりまして、…
この発言のページ
151
平木大作(公明)
ちょっと現時点で示しようがないということでありますが、二週間の備蓄も含めて、かなり今世界で起きているようなことを想定しながらやられるんであれば、かなりのコストも掛けてということかというふうに思っています。
改めて今日指摘しなければいけないのは、やはり日本を取り巻く安全保障環境、本当にどんどん厳しくなっているという説明を政府から受けるわけですけれども、こういう中にあって、じゃ、この状況に応じてシェルターの整備というのはいかに必要かという発信はまだまだ弱過ぎるんだろうというふうにも思っているわけです。
今日の午前中の議論の中にもありましたが、最近この防衛…
この発言のページ
152
小泉進次郎(自民)防衛大臣
ありがとうございます。
平木先生が御指摘の点は、今日の午前中の山田先生と、防衛と防災の一体的なという、その発想と通ずるものがあるなと思いながら伺っておりました。
といいますのも、防衛省としては、今、防衛施設が所在をする与那国町、石垣市、そして宮古島市における整備の支援を行っておりまして、防衛省自身が、この与那国町においては、先生が地下のことを今触れられましたが、まさに新たに整備する複合庁舎の地下駐車場等を特定臨時避難施設として活用すると、本年度から工事を開始する予定です。そして、石垣市においても、新たに整備する防災公園の地下駐車場を特定臨時避難施設と…
この発言のページ