大臣、ありがとうございます。
改めて、これ本当大事な取組だと思っていますし、エズラ・ヴォーゲル先生のこの本、私も大学時代にテキストとして読んで、何か誇らしく思った。政治家になって、晩年、先生から直接いろいろお話を伺う機会もあったんですが、ちょっと悲しいことに、晩年、いわゆる専門はどっちかというと中国の研究に向かってしまったということもありました。その意味で、やっぱり日本の魅力ということをしっかりまた伝える先頭にも立っていただけたらというふうに思っております。
済みません、防衛省の方についてもお伺いしていきたいと思います。
今回、歳出ベースではもう九兆円ということで、十四年連続の増加。今の本当にこの大変厳しい安全保障環境を考えれば、もう防衛力の強化の必要性ということは十分に理解できるところでございます。
その上で、やはり、小泉大臣にはしっかりとやっぱり念頭に置いていただきたいのは、これまでのこの自衛隊の活動、そのベースには、この専守防衛ということ、そして平和主義ということ、この理念がしっかりとあるということでありますし、また、これまでのこのいわゆる装備のそろえ方、いろいろな工夫があったというふうに承知をしていますけれども、必要最小限でどういうふうにそろえていくのか、どうすれば効率的なのか、こんな工夫もいろいろされながら充実に取り組まれてきたというふうに思っております。
やはり、これは国民の皆さんが考える日本の国柄みたいなものとも直接関係するところでありますし、自衛隊の皆さんのこの活躍を誇りに思うと思っているその国民の皆さんの気持ちの根底にやっぱりあるものなんだろうというふうに思っています。
改めて、我々政治家としてはよく分かるわけですけれども、やはり現実が厳しいから予算は増えて当たり前とか、現実が厳しいからこれまでとやり方が変わって当たり前というような安直な考えというのは絶対に排していただいて、特に発信力の強い小泉大臣でありますから、この国民の皆さんの御理解を得られるような丁寧な説明をこれからも心掛けていただきたいというふうに思っています。
その上で、まずちょっと一つ大臣にお伺いしておきたいんですが、気になっていることがずっとありまして、FMS、対外有償軍事援助ということで、米国の政府を通じて装備品を調達をする仕組みでありますけれども、本年一月に会計検査院の方から指摘がありまして、契約から五年以上経過しても納入されていない装備器材、百十八件、一兆一千四百億円に上るという指摘がございました。
このFMSについては、米国政府をどうしても通してしまうということで、メーカーと直接いわゆる価格の交渉ができなかったり、納期が遅れがちなんじゃないかという指摘は従来からずっとあったわけでありますが、ここをしっかりと大臣、リーダーシップ発揮していただいて、課題があるんであれば是正していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
80
平木大作(公明)
是非、特に民間とのコラボレーションをしっかりやっていただきたいというふうに思っています。
そして、今答弁の中でも少し既に触れていただいた部分なんですが、私自身がやっぱり一番危機感を持っていますのはこの親日派、知日派の育成というところでありまして、もうこれは言うまでもないんですが、例えばこれまで知日派として活躍をされた方が近年相次いでお亡くなりになっているということもございます。昨年は、ハーバード大学のジョセフ・ナイ教授がそうでありましたし、かつて「ジャパン・アズ・ナンバーワン」を書かれたエズラ・ヴォーゲル先生もその一人だったかなというふうに思っています…
この発言のページ
81坂坂田奈津子外務省大臣官房政策立案参事官
改めて、お答え申し上げます。
委員御指摘いただきましたとおり、親日派、知日派、こういった方々拡大していく上で、相手国における日本文化の浸透度合いですとかあるいはその二国間関係、こういったものを考慮して各国に適したアプローチ、こういったものを取っていくことが重要と認識してございます。
米国ですね、例えば、日本の同盟国、それから既に民間ベースで日本文化が浸透している、こういう米国に対しては、例えば発言力を有している議会関係者、こういった方々の実務者招聘、こういうことをやるとか、招待ですね、あるいは、高等教育機関における日本関係講座への支援を行うとか、そう…
この発言のページ
82
茂木敏充(自民)外務大臣
手法としては今参考人の方からお答えをさせていただいたところでありますけれど、何にしても、経済においても文化においても、日本が魅力ある国になっていくということが何より重要だと思っておりまして、先ほどエズラ・ヴォーゲル教授の話もありましたが、エズラ・ヴォーゲル教授が「ジャパン・アズ・ナンバーワン」書いたの一九七九年の頃でありますけれど、エズラ・ヴォーゲル教授、元々はヨーロッパの外交史が専門でありましたけれど、当時、ヨーロッパはどちらかというと衰退といいますか、そういった中に日本が急成長するという中で、日本に興味を持たれて研究をされて「ジャパン・アズ・ナンバー…
この発言のページ
- (上の発言)
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平木大作(公明)
大臣、ありがとうございます。
改めて、これ本当大事な取組だと思っていますし、エズラ・ヴォーゲル先生のこの本、私も大学時代にテキストとして読んで、何か誇らしく思った。政治家になって、晩年、先生から直接いろいろお話を伺う機会もあったんですが、ちょっと悲しいことに、晩年、いわゆる専門はどっちかというと中国の研究に向かってしまったということもありました。その意味で、やっぱり日本の魅力ということをしっかりまた伝える先頭にも立っていただけたらというふうに思っております。
済みません、防衛省の方についてもお伺いしていきたいと思います。
今回、歳出ベースではもう九兆円ということで、十四年連続の増加。今の本当にこの大変厳しい安全保障環境を考えれば、もう防衛力の強化の必要性ということは十分に理解できるところでございます。
その上で、やはり、小泉大臣にはしっかりとやっぱり念頭に置いていただきたいのは、これまでのこの自衛隊の活動、そのベースには、この専守防衛ということ、そして平和主義ということ、この理念がしっかりとあるということでありますし、また、これまでのこのいわゆる装備のそろえ方、いろいろな工夫があったというふうに承知をしていますけれども、必要最小限でどういうふうにそろえていくのか、どうすれば効率的なのか、こんな工夫もいろいろされながら充実に取り組まれてきたというふうに思っております。
やはり、これは国民の皆さんが考える日本の国柄みたいなものとも直接関係するところでありますし、自衛隊の皆さんのこの活躍を誇りに思うと思っているその国民の皆さんの気持ちの根底にやっぱりあるものなんだろうというふうに思っています。
改めて、我々政治家としてはよく分かるわけですけれども、やはり現実が厳しいから予算は増えて当たり前とか、現実が厳しいからこれまでとやり方が変わって当たり前というような安直な考えというのは絶対に排していただいて、特に発信力の強い小泉大臣でありますから、この国民の皆さんの御理解を得られるような丁寧な説明をこれからも心掛けていただきたいというふうに思っています。
その上で、まずちょっと一つ大臣にお伺いしておきたいんですが、気になっていることがずっとありまして、FMS、対外有償軍事援助ということで、米国の政府を通じて装備品を調達をする仕組みでありますけれども、本年一月に会計検査院の方から指摘がありまして、契約から五年以上経過しても納入されていない装備器材、百十八件、一兆一千四百億円に上るという指摘がございました。
このFMSについては、米国政府をどうしても通してしまうということで、メーカーと直接いわゆる価格の交渉ができなかったり、納期が遅れがちなんじゃないかという指摘は従来からずっとあったわけでありますが、ここをしっかりと大臣、リーダーシップ発揮していただいて、課題があるんであれば是正していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
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小泉進次郎(自民)防衛大臣
まず、平木先生からは、平和主義や専守防衛、これを踏まえてしっかりとやるべきだという点も、御指摘もいただきました。しっかりそれを胸に、今の厳しい安全保障環境の中でも国民の皆さんの御理解を得られる説明努力を尽くしていきたいと思います。
特に、やはり平和を守るこの守りのコストが極めて高くなっていて、先ほど山田先生の今日御質問の中でも、ドローンの、安価な、もう数百万円でやってくるものを数十億のミサイルで撃ち落とす、これはもうもたないという御指摘もあったとおり、攻撃する側がそのコストが著しく下がっている中でも、それでもなお専守防衛の下でこれからも守り続けなければ…
この発言のページ
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平木大作(公明)
指摘の額が二桁実は実態とは違ったというのはちょっと驚きではあるんですが、またしっかりとこれ精査していきたいと思いますし、大臣の方からも今このFMSについてしっかり米国政府と協議できているという御報告をいただきました。これ、本当に大変な金額でありますので、しっかり今後お取り組みいただきたいと思います。
そして、もう残り時間が少しになってしまったので途中で終わるかもしれませんが、一つ。
こういった厳しい安全保障環境の中で政府が取り組んできているのが、いわゆるシェルターの整備ということであります。最悪の事態に備えるということだというふうに思っておりますけれ…
この発言のページ
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松沢成文(維新)
日本維新の会の松沢成文です。よろしくお願いいたします。
先ほどのトランプ大統領の演説、私なりにポイントは二つかなと思っています。
一つは、アメリカがすごい攻撃をして核施設を破壊し、この政権というか、重要政府人物も除去して、徹底的にイランに勝ったんだと、二週間以内には戦闘は終えるということですよね。
もう一つ、こちらの方が重要なんですが、ホルムズ海峡においては、我々も関与するが、それを守る主導権は海峡を利用する各国が担うべきだと。自分たちで同盟国にも相談もなく始めた戦争で、それでイランが怒ってホルムズ海峡を閉じたのに、それはホルムズ海峡を使っているや…
この発言のページ