古金谷敏之原子力規制庁長官官房核物質・放射線総括審議官

2026年5月28日・第221回国会 衆議院 東日本大震災復興及び原子力問題調査特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 73 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 181 発言)

お答えいたします。

今委員の方から、IRRSで御指摘があった提言二、これは被規制者との意見会合の公開又は非公開といった会議の形式によって、専門的あるいは詳細な技術的な議論が損なわれないようにすべきという御指摘が、まず御質問としてあったかと思います。

この点につきましては、我々、既に、被規制者と意見交換、これは透明性を確保するということで運用しておりますけれども、こういった透明性を維持した上で意思疎通が損なわれるということがあってはこれは本意ではございませんので、まず被規制者から、事業者の方々から、こういった技術的に深い議論が損なわれているような事例があるのかというようなことを聞き取りまして、その上で、透明性を確保した上でよりよいコミュニケーションの在り方というものを検討していきたいというふうに考えてございます。

それから、もう一点、委員の方から御質問がありました人材育成の関係でございますけれども、こちらも、IRRSミッション、こちらの勧告二ということで御指摘いただいておりまして、人材を育成、取り組むという上で、人材戦略の策定というものは非常に重要というふうに認識してございます。

原子力規制委員会では、令和八年度、今年度から始まっております第三期の中期目標、この中におきましても、中長期的な人事戦略を策定するということを定めております。既に検討を開始しているというところでございます。

人事戦略の策定に当たっては、やはり、我々の基本でございます東京電力福島第一原子力発電所の事故の教訓、こういったものをしっかり伝えていく、それから、原子力規制委員会発足時に策定しました組織理念がございますけれども、こういったものが人材の心構えとしてしっかり伝承されていくということが大事かと思いますので、こういった点も十分に考慮して人事戦略を策定してまいりたいというふうに考えてございます。

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