お答えいたします。
今委員の方から、IRRSで御指摘があった提言二、これは被規制者との意見会合の公開又は非公開といった会議の形式によって、専門的あるいは詳細な技術的な議論が損なわれないようにすべきという御指摘が、まず御質問としてあったかと思います。
この点につきましては、我々、既に、被規制者と意見交換、これは透明性を確保するということで運用しておりますけれども、こういった透明性を維持した上で意思疎通が損なわれるということがあってはこれは本意ではございませんので、まず被規制者から、事業者の方々から、こういった技術的に深い議論が損なわれているような事例があるのかというようなことを聞き取りまして、その上で、透明性を確保した上でよりよいコミュニケーションの在り方というものを検討していきたいというふうに考えてございます。
それから、もう一点、委員の方から御質問がありました人材育成の関係でございますけれども、こちらも、IRRSミッション、こちらの勧告二ということで御指摘いただいておりまして、人材を育成、取り組むという上で、人材戦略の策定というものは非常に重要というふうに認識してございます。
原子力規制委員会では、令和八年度、今年度から始まっております第三期の中期目標、この中におきましても、中長期的な人事戦略を策定するということを定めております。既に検討を開始しているというところでございます。
人事戦略の策定に当たっては、やはり、我々の基本でございます東京電力福島第一原子力発電所の事故の教訓、こういったものをしっかり伝えていく、それから、原子力規制委員会発足時に策定しました組織理念がございますけれども、こういったものが人材の心構えとしてしっかり伝承されていくということが大事かと思いますので、こういった点も十分に考慮して人事戦略を策定してまいりたいというふうに考えてございます。
70辻辻本圭助経済産業省大臣官房福島復興推進グループ長
お答え申し上げます。
直近では、委員御指摘のとおり、東京電力福島第一原子力発電所一号機の大型カバーが完成いたしました。これによりまして、これまでの廃炉作業により一F構内のリスク低減の取組は進展しているというふうに考えております。
今後も、廃炉を安全かつ着実に進めていくことが必要であります。その際、長期にわたる取組であるからこそ、地域との共生が極めて重要であるというふうに考えております。
このため、廃炉現場の視察の積極的な受入れを含む徹底した情報公開に努めるとともに、地元企業の参入促進、また人材育成を通じた地元との連携を強化することにより、地域の理解…
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71一一谷勇一郎(維新)
その廃炉の後を更地にするのか、又は、遺構というんですかね、少し何かを残して、過去の記憶を風化させないようにするかということを、まだ早いというふうに皆さんは取られるというふうに思うんですが、私は、やはりこれは世代をまたいで議論しなければならないことだと思いますので、できるだけ、地域住民の方々はそういった話が出ていると聞きますので、そういうところに政府の支援も少ししていただきながら、これはしっかり、後をどうするかということをまずは示していただくことが大事ではないかなというふうに思っております。
次は、委員長にお伺いをしたいんですが、IAEAの総合規制評価サ…
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72山山中伸介原子力規制委員会委員長
お答えをいたします。
御指摘のとおり、本年一月から二月にかけまして、IAEAによる総合規制評価サービス、IRRSを受け入れました。報告書には、これまでの規制委員会の取組に対する評価とともに、国際的に見て、更に規制機関として一歩進むための取組になるような視点で課題が示されております。
これらの課題を単なる外部からの指摘として受け止めるのではなくて、東京電力福島第一原子力発電所の事故を経験した私たちが世界に対して真に信頼に足る規制組織へと脱皮するための、未来への処方箋と受け止めているところでございます。
提示されました課題の一つ一つは、我々が高い次元の…
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- (上の発言)
73古古金谷敏之原子力規制庁長官官房核物質・放射線総括審議官
お答えいたします。
今委員の方から、IRRSで御指摘があった提言二、これは被規制者との意見会合の公開又は非公開といった会議の形式によって、専門的あるいは詳細な技術的な議論が損なわれないようにすべきという御指摘が、まず御質問としてあったかと思います。
この点につきましては、我々、既に、被規制者と意見交換、これは透明性を確保するということで運用しておりますけれども、こういった透明性を維持した上で意思疎通が損なわれるということがあってはこれは本意ではございませんので、まず被規制者から、事業者の方々から、こういった技術的に深い議論が損なわれているような事例があるのかというようなことを聞き取りまして、その上で、透明性を確保した上でよりよいコミュニケーションの在り方というものを検討していきたいというふうに考えてございます。
それから、もう一点、委員の方から御質問がありました人材育成の関係でございますけれども、こちらも、IRRSミッション、こちらの勧告二ということで御指摘いただいておりまして、人材を育成、取り組むという上で、人材戦略の策定というものは非常に重要というふうに認識してございます。
原子力規制委員会では、令和八年度、今年度から始まっております第三期の中期目標、この中におきましても、中長期的な人事戦略を策定するということを定めております。既に検討を開始しているというところでございます。
人事戦略の策定に当たっては、やはり、我々の基本でございます東京電力福島第一原子力発電所の事故の教訓、こういったものをしっかり伝えていく、それから、原子力規制委員会発足時に策定しました組織理念がございますけれども、こういったものが人材の心構えとしてしっかり伝承されていくということが大事かと思いますので、こういった点も十分に考慮して人事戦略を策定してまいりたいというふうに考えてございます。
74一一谷勇一郎(維新)
原子力というのはもう日本全体の問題ですので、是非、人材の育成に力を入れていただけたらと思います。
では、次は、医療、介護の体制についてお伺いをさせていただきたいというふうに思います。
被災地の医療、介護のインフラの整備に関しては、各地域や自治体により差があると認識をしております。地域の生業を守るためにも、そこで暮らし、働く方々や家族が安心して受診でき、介護を受けられる環境は前提となると思います。
この中で、政府としては、今後どのように各地域で医療や介護の充実を図っていくかという点をお伺いをいたしたい。また、それに伴い、移住計画や帰還率がどうなってい…
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牧野たかお(自民)復興大臣
一谷委員の御質問にお答えをしたいと思います。
今御指摘のとおりでございまして、医療、介護を始めとした生活環境の整備というのは、帰還の住民の皆様にとっても、また移住者の皆様にとっても大事なインフラ整備だと思っております。
このために、復興の基本方針等に基づきまして、福島県や市町村で作成する計画等に応じて、医療、介護施設の整備、そして事業再開、そして再開後の医療施設や介護施設の経営確保、医療、介護従事者の確保等の支援を行っているほか、福島県が進めています双葉地域における中核的病院の整備についても、本年度、建築設計、また既存施設の解体工事等の支援を行ってお…
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76一一谷勇一郎(維新)
時間が参りましたので、最後、一言だけ提案をさせていただきたいんですが、どうしても、医療や介護をやっていく場合に補助金や助成金というのがあります。この補助金、助成金は、まず申請するのも大変、そして使い方にも制限があるというので、これは非常に難しいと思うんですが、医療分野に関して、地域区分で、災害の地域に至ってはやや点数を上げる、そうすることによって経営努力で病院が成り立っていく、そういったことも必要ではないかと思います。患者さんの窓口負担が増えるという問題もありますが、介護の分野はクリアしていますので、是非御検討いただきたいというふうに思います。
本日は…
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