西野太亮 (自由民主党)

2026年5月21日・第221回国会 衆議院 地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 18 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 200 発言)

政務官、ありがとうございました。

皆さん方も御案内のとおりかというふうに思いますが、ありとあらゆる分野で存在感を増しているこのAIについては、やはり国際的に非常に競争が激化しております。

ただ、AIと一口で言っても、多分様々な切り口があろうかと思いまして、例えば、我々になじみが深いチャットGPTですとかGeminiとか、こういったものは生成AIと言われるものでございます。

一方で、フィジカルAIと言われるものは、AIとロボットとか機械を結びつける。ちょっと私の選挙区の例でいうと、恐縮ですけれども、私の選挙区はトマトの一大産地でありますので、トマトの収穫時期、例えば大きさとか色とか、そういったものをしっかりとAIに覚えさせて、そしてロボットと組み合わせる、どこにトマトがあるかというのを認識して、これが収穫時期かどうかを判断させて収穫するみたいな、例えば具体例としてそういったものが挙げられるかと思いますけれども、こうしたフィジカルAI。それぞれ文脈で、AIといっても、いろいろな形で議論されるんだろうというふうに思います。

その中で、近年、我が国の産業を育てるという観点から特に注目されているのが、特定の分野、特定の領域に特化したAI、いわゆるバーティカルAIと言われるものでございます。バーティカルAIは、各産業の生産性、効率を大幅に向上させる可能性を秘めておりまして、AIの社会実装の世界的な競争の中核となっています。

我が国においては、生成AI、GeminiとかチャットGPTについてはなかなか、先行する企業にこれから太刀打ちするというのは難しいのではないかというふうに言われておりますけれども、一方で、このバーティカルAIについては国際競争を勝ち抜く可能性を十分に秘めているというふうに言われています。今後、戦略上の重要分野としてこうしたバーティカルAIを位置づけて、開発、実装を加速していく必要があるというふうに考えております。

国際的な競争が激化する中にあって、日本におけるバーティカルAIの可能性について、政府としてどう認識されているのか。国内産業の育成、効率化という観点のみならず、国際競争に勝てるのかという観点からも政府に伺いたいと思います。

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