佐脇紀代志個人情報保護委員会事務局長

2026年5月12日・第221回国会 衆議院 地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 74 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 148 発言)

お答えいたします。

まず、法定代理人の親がDV、性暴力などのケースについて御指摘がございましたが、現行の日本の法令によりますと、親によるDV、性暴力等を原因として、例えば親権の喪失、親権停止という審判がなされた場合には、そういう資格がございませんので、同意をすることはできないわけでございますが、法定代理人でありますと、現在御審議いただいている法律におきましては、法定代理人である限り、子供を監護し、その権利利益を守る立場にあることを踏まえて整備したものでございまして、この法律の中では、法定代理人であれば、子供の代わりに同意をするという権限につきましては認めていくという整理になっているということを御理解いただければというふうに思います。

それから、虫歯その他、学校に関する様々なデータの扱いについて、AIに関して御指摘がございましたけれども、違法な差別を誘発するおそれがあるAIモデルを、そのようなおそれを予見しつつ、それを作るための個人情報を用いて作成し公開することでございますとか、利用について言えば、保護者の年収により、正当な理由なく子供に対する違法な差別的取扱いを行うためにそれが機能するAIを個人情報を入れて作るということは、いずれも本規定に基づく違法になりますので、そういったものについてはできないということでございます。

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