稲原浩内閣府地方分権改革推進室長

2026年4月23日・第221回国会 衆議院 地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 9 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 152 発言)

お答え申し上げます。

今後の方向性についてでございますが、近年の人口減少や人材不足など、社会経済情勢が大きく変化する中におきまして、持続可能な地方行財政の確保が喫緊の課題となってございます。地方分権改革におきましても、この課題解決に最優先で取り組む必要があると考えてございます。

昨年十二月に閣議決定をいたしました地方創生に関する総合戦略におきましては、持続可能な地方行財政の確保に向けて、提案募集方式の下、一点目としましては自治体の事務の簡素化や効率化、二点目といたしまして人口減少地域等における行政サービスの確保に重点的に取り組むこととしております。

こうした観点から、現在始まってございます令和八年の提案募集におきまして、三つの重点募集テーマを設定して自治体から提案を受け付けているところでございます。

一つ目のテーマといたしまして、事務処理方法の見直しを掲げさせていただいております。事務の廃止や、国、地方、民間の各主体間の連携、広域化などを進めまして、行政サービスの提供の在り方について効率化を図ることといたしております。

二つ目のテーマといたしまして、昨年度に続きましてデジタル化を取り上げてございます。行政手続のオンライン化や情報連携などのデジタル技術の活用を進めまして、自治体業務の効率化や住民サービスの向上を図ることといたしております。

最後、三つ目といたしまして、人口減少下におきまして地域における行政サービスの維持が困難となってきている現状を踏まえまして、地域におけるサービスの維持向上等をテーマとして設定をし、全国一律の基準を地域の実情に応じ柔軟に見直すこと、又は地域経済の活性化に資する規制緩和などの取組を進めることといたしております。

こうしたテーマの下で、地域が直面する喫緊の課題の解決にしっかりと取り組んでまいります。

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