松本洋平 (自由民主党)文部科学大臣

2026年7月27日・第221回国会 衆議院 予算委員会 第17号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 17 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 146 発言)

高校は地域の核となる存在でありまして、特に公立高校は地域社会に根差した重要な存在であると考えております。また、工業科でありますとか農業科などの専門高校につきましては、我が国の優れた技術を生かした物づくり産業、農業、医療、福祉等の分野において中心となる人材を育成するとともに、地域産業の発展を支える重要な役割を果たしている、そのように認識をしているところであります。

文部科学省では、昨年十月の三党合意も踏まえまして、二月に高校教育改革のグランドデザインをお示しをいたしまして、公立高校を対象に、令和七年度補正予算で設けました高校教育改革促進基金を通じまして、改革先導拠点のパイロットケースの創出に取り組んでいるところであります。

現在、グランドデザインに基づきまして、各都道府県において高校改革の実行計画の策定を進めていただいているところでありますけれども、高校改革の視点といたしまして、我が国、地域経済、社会の発展を支える人材育成、教育機会、アクセスの確保、AIに代替されない能力や個性の伸長をお示しをしているところであります。

今委員からお話がありましたように、この高校教育改革には、教育委員会にとどまらず、首長を中心にいたしまして、地域の産業界や高等教育機関、こうしたところとしっかりと連携、協働をしていただいて、トータルとして各地域の実情や就業構造の変化などを踏まえた上でこの計画を策定いただくことが大変大事だというふうに承知をしているところでもありまして、各都道府県の皆様方には、こうした趣旨というものもよく御理解をいただきながらこの計画の策定並びに実施をしていただきたい、そのように考えているところであります。

また、高校教育改革促進基金による支援のほか、安定財源を確保した上で、交付金などの新たな財政支援の仕組みの構築を通じまして、社会の変化に応じた高校改革を推進してまいりたい、そのように考えているところであります。

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