このフレーザー委員会報告書というのが、統一教会の全体像を今までで一番明らかにした内容なんですよ。単なる宗教団体ではなく、政治だけではなく、企業そして軍事も含めた大きな組織である、そういう規定であって、その組織が、日本では一九六八年に国際勝共連合ができて、合同結婚式をやる宗教だったら政治家の皆さんも何かおかしいなと思われるけれども、勝共、共産主義に勝利するという目的の下で浸透していって今に至るんですよね。
だけれども、最終的な目的は、さっきも言ったような、日本の国家体制を変えなきゃいけない、そういう団体ですから、これからは本当にきっぱりと関係を絶っていただきたいんです。
同時に、高市早苗総理に質問する機会はないんだけれども、世界日報に五回登場なさったという。自民党の報告書には、どこでインタビューを受けたかというような文章はないんだけれども。だけれども、明らかになっているのは、例えば、世界平和連合の奈良県総連合から二〇一九年にパーティー券を、二万円を二枚買ってもらっているんですよね。だけれども、御本人は、インタビューに答えただけしか関係はないとおっしゃっている。だから、聞きたいことはいっぱいあるんですよ、まだ。二〇二二年の自民党さんが行った調査報告というのは非常に不十分なんです。だから、やらなきゃ駄目なんです。
もっと言えば、今、フレーザー委員会報告書を説明していただきましたけれども、アメリカの下院では、一年半かけて徹底的に、公聴会も開いて、一体何が起きてきたのか、政治家工作はどういうことだったのかというのを明らかにしたんですよ。だから、日本でそれができていないということが問題なんですよね。オウム事件のときもそうですよ。アメリカでは公聴会なんか開いたんだけれども、日本の、当事者の日本国において、オウム事件の総括も国会では十分になされていないまま来てしまったから、こういうことが繰り返される。
だから、もっともっと、嫌なこともあるでしょうけれども、調査をちゃんと、第三者機関に委ねてやっていくということが必要だと私は思っているんです。だから、そういう政治の機能を果たさないと同じことを繰り返す。
安倍晋三さんが幹事長のときに、私は直接本人に伺いました。安倍さん、統一教会はしょっちゅうやってくるでしょうと。ああ、しょっちゅうやってきますよとそのとき聞いた。だけれども、そのとき、お会いになるんですかと言ったら、安倍さんは、いや、会わないですよと私に言った。だけれども、それがだんだんだんだん風化する中で、オウム事件みたいなことが起きたから、統一教会のことが報道もされずに、そして、みんな、選挙で協力してくれるんだったらいいだろうとか、一生懸命頑張る真面目な人たちですから、そういうことで納得してしまって今があるので、だから、もう一度、統一教会問題を終わりにすることなく、国会でも明らかにしていかなければいけないということをお伝えをしまして、質問を終わります。
316山山本文土外務省大臣官房参事官
お答えいたします。
今委員が御指摘の事案については、一般的に、韓国による米国への工作が疑われた事案として知られているものと承知しております。
この発言のページ
317
有田芳生(中道)
要するに、アメリカの政治に韓国の宗教団体がやってきて、日本からいえば、当時、七〇年代には二十人の女性信者が派遣される。文鮮明教祖に言わせれば、先生は、つまり自分のことをそう言っているんだけれども、三百人の美女をアメリカに派遣するといって、アメリカの上院、下院の議員の皆さんに、例えば飲食をもてなすとか高級腕時計を与えるとか、そういうことをやったんだけれども、アメリカ政治においては、何をやっているんだろうかというので大きな政治問題になったんですよね。
それで、外務省に引き続きお聞きをしますけれども、そういうコリアゲート事件の延長の下で、フレーザー委員会報告…
この発言のページ
318山山本文土外務省大臣官房参事官
お答えいたします。
今委員御指摘のフレーザー委員会は、一九七〇年代に、米韓関係の調査を目的として米国連邦議会下院に設置された小委員会でありまして、同委員会は、その委員長の名前にちなみフレーザー委員会と呼ばれているものと承知しております。
また、その中身において、政府として包括的に説明する立場にありませんが、その上で申し上げれば、統一教会について、例えば、その機能と基本的な組織構造においては、現在では多国籍企業に似ており、製造、国際貿易、防衛契約、金融、その他の事業活動に従事している、しかし、宗教、教育、文化、イデオロギー、政治的な事業も包含している点…
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- (上の発言)
319
有田芳生(中道)
このフレーザー委員会報告書というのが、統一教会の全体像を今までで一番明らかにした内容なんですよ。単なる宗教団体ではなく、政治だけではなく、企業そして軍事も含めた大きな組織である、そういう規定であって、その組織が、日本では一九六八年に国際勝共連合ができて、合同結婚式をやる宗教だったら政治家の皆さんも何かおかしいなと思われるけれども、勝共、共産主義に勝利するという目的の下で浸透していって今に至るんですよね。
だけれども、最終的な目的は、さっきも言ったような、日本の国家体制を変えなきゃいけない、そういう団体ですから、これからは本当にきっぱりと関係を絶っていただきたいんです。
同時に、高市早苗総理に質問する機会はないんだけれども、世界日報に五回登場なさったという。自民党の報告書には、どこでインタビューを受けたかというような文章はないんだけれども。だけれども、明らかになっているのは、例えば、世界平和連合の奈良県総連合から二〇一九年にパーティー券を、二万円を二枚買ってもらっているんですよね。だけれども、御本人は、インタビューに答えただけしか関係はないとおっしゃっている。だから、聞きたいことはいっぱいあるんですよ、まだ。二〇二二年の自民党さんが行った調査報告というのは非常に不十分なんです。だから、やらなきゃ駄目なんです。
もっと言えば、今、フレーザー委員会報告書を説明していただきましたけれども、アメリカの下院では、一年半かけて徹底的に、公聴会も開いて、一体何が起きてきたのか、政治家工作はどういうことだったのかというのを明らかにしたんですよ。だから、日本でそれができていないということが問題なんですよね。オウム事件のときもそうですよ。アメリカでは公聴会なんか開いたんだけれども、日本の、当事者の日本国において、オウム事件の総括も国会では十分になされていないまま来てしまったから、こういうことが繰り返される。
だから、もっともっと、嫌なこともあるでしょうけれども、調査をちゃんと、第三者機関に委ねてやっていくということが必要だと私は思っているんです。だから、そういう政治の機能を果たさないと同じことを繰り返す。
安倍晋三さんが幹事長のときに、私は直接本人に伺いました。安倍さん、統一教会はしょっちゅうやってくるでしょうと。ああ、しょっちゅうやってきますよとそのとき聞いた。だけれども、そのとき、お会いになるんですかと言ったら、安倍さんは、いや、会わないですよと私に言った。だけれども、それがだんだんだんだん風化する中で、オウム事件みたいなことが起きたから、統一教会のことが報道もされずに、そして、みんな、選挙で協力してくれるんだったらいいだろうとか、一生懸命頑張る真面目な人たちですから、そういうことで納得してしまって今があるので、だから、もう一度、統一教会問題を終わりにすることなく、国会でも明らかにしていかなければいけないということをお伝えをしまして、質問を終わります。
320
坂本哲志(自民)
これにて有田君の質疑は終了いたしました。
次に、横田光弘君。
この発言のページ
321横横田光弘(維新)
日本維新の会の横田光弘でございます。ぴかぴかの新人です。どうぞよろしくお願いします。
日本維新の会は、国家安全保障、それから経済安全保障、インテリジェンス機能の強化に向けて、党を挙げて今取り組んでいます。自民党とともに政府に対してこれらの提言を行っている、こういう立場です。
今日は、データセキュリティー、それから経済安全保障に関する質問をさせていただければと思います。
まず最初、LINEヤフーです。
LINEヤフーは、もう皆さん御承知のように、国民的なインフラとも言えるような、そういうLINEを運営しているLINEヤフーですよね。ところが、この会…
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林芳正(自民)総務大臣
LINEヤフー社でございますが、利用者数が多い通信アプリ、LINE等のサービスを提供する事業者でございまして、委員御承知のとおり大変社会的な影響力は大きく、そのサービスの安全性の確保は重要なものであると認識をしておるところでございます。
令和三年と令和五年に発生した事案を受けまして、総務省から同社に対して、データセキュリティーの観点から、複数回、行政指導を行っておるところでございます。
特に、令和五年に発生した事案は、今お触れになった、資本関係にあるネイバー社との間で共有する主要なシステムに対する不正アクセスによって個人情報等の漏えいが発生したもので…
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