金子恭之 (自由民主党)国土交通大臣

2026年3月6日・第221回国会 衆議院 予算委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 12 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 426 発言)

同じ境遇にある野中委員にお答え申し上げます。

気候変動によりまして全国的に水害が激甚化、頻発化している中、再度災害防止対策や事前防災対策の推進は大変重要であり、先ほど委員から御紹介いただきましたが、東の八ツ場ダム、西の川辺川ダムと言われておりましたが、私の地元の球磨川においては、令和二年七月豪雨を受けまして、熊本県や流域市町村等と一体となって川辺川の流水型ダムを根幹とする流域治水を進めているところでございます。

御指摘のとおり、首都圏は、我が国の中枢機能が集中する社会経済活動の最重要拠点であり、何としても水災害による壊滅的な被害を防止することが必要であると考えております。

首都圏を流れる利根川、荒川流域においては、これまで、八ツ場ダムを始めとしたダム、遊水地、堤防の整備、河道掘削といった対策を進めてまいりましたが、引き続き、このようなハード対策を進めるとともに、今年度からは、さらに、既存ダムを最大限活用するための事前放流や、ダム間における治水、利水容量の再配分等によりまして、利根川上流域の洪水貯留機能を強化する取組を開始したところでございます。

加えて、東京都などと連携をしまして、住民一人一人が自ら避難行動をするためのマイ・タイムラインの普及促進を始めとした避難体制の強化などソフト対策も併せて進めており、ハード、ソフト両面からの治水対策を総動員し、首都圏の安全、安心の確保に努めてまいります。

今後とも、国土交通省が旗振り役となって、流域のあらゆる関係者が協働して取り組む流域治水を加速化、深化させてまいります。水災害に強い国土づくりに全力で取り組んでまいりますので、野中委員におきましても、御支援のほどよろしくお願い申し上げます。

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