ありがとうございます。邦人保護は何より大切だと思いますので、よろしくお願いいたします。
目まぐるしく変わる国際情勢の中で、外務省の情報収集能力、これは今後の日本にとっても非常に重要な力になってくると思っています。高市総理からも、インテリジェンス機能の強化とありました。外務省の機能を更に高めるために、今後も御尽力をいただきたいと思います。
そして、この集まった情報、これをいかに使っていくのか、そしてどこまでオープンにしていくのか、公開していくのか、これも考えなければなりません。もちろん、一番情報の集まってくる政府の総合的な判断によってこの判断をされると思いますけれども、情報について、私たち国会議員も理解、リテラシーが必要だし、国民の皆様にも御理解をいただく必要があると思っています。
昨日の国会質問などなど聞いていても、今回のイランへの攻撃に関し米国から情報を得ていたのかなど、そういった手のうちを明かすようなもの、それを言っては国益を損なうのではという質問もあるのではないかというふうに思っています。国民の皆様も不安があって、聞きたい情報かもしれませんが、でも、やはりこうした機微な情報について、これはオープンにすべきものではないというものがたくさんあるというふうに私は思っています。
国民の皆様には是非、政府が何でもかんでも情報を出すということは国益に沿うものではないということも御理解いただけるよう努めていかなければならないと思いますし、我々国会議員も一定の理解を持って、国益を守るために質問を考えなければならないと強く思っています。
そして、SNS上、特にユーチューブなど、私は結構見ている方だと思いますけれども、いろいろなナラティブ、プロパガンダが世の中に飛び交っている状況であります。例えば、今回の米国、イスラエルは国際法違反であるというような批判もあります。覇権主義国家は、こうしたナラティブで米国を悪者にしたい、こういった意図があるというふうに思います。
でも、そうした情報と併せて、そこには、イランの指導者が国内でやってきたこと、イラン国民にやってきたこと、こういったことも国際法違反かもしれないという情報もやはり国民の皆様には届けなければならないというふうに思います。
情報を統制するのではなく、事実に基づく情報をもっと国民の皆様に伝えていくこと、有事の際には、片方の情報だけではなく、事実、そして事実に基づく反証もやはり同じぐらい出していくという、情報戦であるということも念頭に置いた上での対応をお願いしたいと思います。
そして、日本の立場ですが、国際法を遵守し、国際法を守る、これが日本の立場でありましたが、この在り方も考える必要があるというふうに思っています。
国際法をかたくなに守ること、主張することで、より多くの、もっと多くの犠牲や命がなくなるという現実、これを見せつけられているし、国際法が覇権主義国家の盾に使われている、こういったものもあります。だからこそ、今非常に日本は厳しい立場、環境にあるというふうに思うし、そうした背景も国民の皆様にも是非御理解をしていただくことも大事だと思います。
もはや、今の国際法の枠組みでは平和を維持していくことが残念ながら難しい時代になったかもしれません。国連の機能不全もそうです。だからこそ、私たちは、どうやったら平和を維持できるのか、戦争しない状況をいかにつくり出していくのか、常に時代に合わせて考えていかなければ国民を守ることができない、そう思います。
戦後最も複雑で厳しい国際情勢の中、茂木外務大臣を始め外務省の皆様、政府の皆様は大変重要な責務を担うことになりますが、是非ともよろしくお願いを申し上げます。
それでは、質問に入らせていただきます。
茂木外務大臣の外交演説において、平和と繁栄をつくる責任ある日本外交を推進すべく、外務大臣として、様々な分野で国際社会から期待される日本の役割と責任を主体的に果たしていく、このようにありました。
国際社会から期待される日本の役割と責任を主体的に果たすというところ、この日本に対する期待の高さというものは、海外に行くと本当に非常に感じるところであります。そして、日本の仕事、期日を守る、うそはつかない、相手の立場を考える、そうした丁寧な仕事もすごく評価されているのを感じております。そうした評価は、長年日本が積み重ねてきた海外協力のたまものであると思っています。これは日本にとって大きな財産であると思いますし、だからこそ、未来につなげるためにも今のODAにもっともっと力を入れていかなければならない、そう思うところであります。
ここで質問なのですが、令和八年度のODA関連予算推移、そして今回の予算の考え方についてお聞かせください。
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坂本哲志(自民)
質疑の申出がありますので、順次これを許します。穂坂泰君。
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穂坂泰(自民)
おはようございます。本日は、予算委員会の省庁別審査、貴重な質疑の時間をいただきまして、誠にありがとうございます。
埼玉の衆議院議員の穂坂泰です。
外務省に質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。
イランの状況、気になるところでございます。政府としても、情報収集、邦人保護など、本当に大変な状況にあると思っています。
通告にはないんですが、このイランへの現在の外務省の対応、そしてまた邦人の状況などについて、今現在話せる範囲で結構ですので、外務省より状況の説明をいただいてもよろしいでしょうか。お願いいたします。
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16岩岩本桂一外務省中東アフリカ局長
今お尋ねのイランをめぐる情勢でございますが、当初は、米国及びイスラエル、そしてイランの間で攻撃の応酬が始まりました。ただ、現在はこの軍事的な行動が周辺国を巻き込む形で拡大しておりまして、現在、様々な人的、物的被害が発生しております。我が国としましても、こうしました地域情勢全体の悪化を深刻に懸念しているところでございます。
そして、まず、邦人保護、これに全力で取り組んできております。また、外務省におきましては、茂木外務大臣の陣頭指揮の下で、事態の早期鎮静化に向けた外交努力に全力で取り組んできておるところでございます。
邦人保護につきましては、日々、現地…
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- (上の発言)
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穂坂泰(自民)
ありがとうございます。邦人保護は何より大切だと思いますので、よろしくお願いいたします。
目まぐるしく変わる国際情勢の中で、外務省の情報収集能力、これは今後の日本にとっても非常に重要な力になってくると思っています。高市総理からも、インテリジェンス機能の強化とありました。外務省の機能を更に高めるために、今後も御尽力をいただきたいと思います。
そして、この集まった情報、これをいかに使っていくのか、そしてどこまでオープンにしていくのか、公開していくのか、これも考えなければなりません。もちろん、一番情報の集まってくる政府の総合的な判断によってこの判断をされると思いますけれども、情報について、私たち国会議員も理解、リテラシーが必要だし、国民の皆様にも御理解をいただく必要があると思っています。
昨日の国会質問などなど聞いていても、今回のイランへの攻撃に関し米国から情報を得ていたのかなど、そういった手のうちを明かすようなもの、それを言っては国益を損なうのではという質問もあるのではないかというふうに思っています。国民の皆様も不安があって、聞きたい情報かもしれませんが、でも、やはりこうした機微な情報について、これはオープンにすべきものではないというものがたくさんあるというふうに私は思っています。
国民の皆様には是非、政府が何でもかんでも情報を出すということは国益に沿うものではないということも御理解いただけるよう努めていかなければならないと思いますし、我々国会議員も一定の理解を持って、国益を守るために質問を考えなければならないと強く思っています。
そして、SNS上、特にユーチューブなど、私は結構見ている方だと思いますけれども、いろいろなナラティブ、プロパガンダが世の中に飛び交っている状況であります。例えば、今回の米国、イスラエルは国際法違反であるというような批判もあります。覇権主義国家は、こうしたナラティブで米国を悪者にしたい、こういった意図があるというふうに思います。
でも、そうした情報と併せて、そこには、イランの指導者が国内でやってきたこと、イラン国民にやってきたこと、こういったことも国際法違反かもしれないという情報もやはり国民の皆様には届けなければならないというふうに思います。
情報を統制するのではなく、事実に基づく情報をもっと国民の皆様に伝えていくこと、有事の際には、片方の情報だけではなく、事実、そして事実に基づく反証もやはり同じぐらい出していくという、情報戦であるということも念頭に置いた上での対応をお願いしたいと思います。
そして、日本の立場ですが、国際法を遵守し、国際法を守る、これが日本の立場でありましたが、この在り方も考える必要があるというふうに思っています。
国際法をかたくなに守ること、主張することで、より多くの、もっと多くの犠牲や命がなくなるという現実、これを見せつけられているし、国際法が覇権主義国家の盾に使われている、こういったものもあります。だからこそ、今非常に日本は厳しい立場、環境にあるというふうに思うし、そうした背景も国民の皆様にも是非御理解をしていただくことも大事だと思います。
もはや、今の国際法の枠組みでは平和を維持していくことが残念ながら難しい時代になったかもしれません。国連の機能不全もそうです。だからこそ、私たちは、どうやったら平和を維持できるのか、戦争しない状況をいかにつくり出していくのか、常に時代に合わせて考えていかなければ国民を守ることができない、そう思います。
戦後最も複雑で厳しい国際情勢の中、茂木外務大臣を始め外務省の皆様、政府の皆様は大変重要な責務を担うことになりますが、是非ともよろしくお願いを申し上げます。
それでは、質問に入らせていただきます。
茂木外務大臣の外交演説において、平和と繁栄をつくる責任ある日本外交を推進すべく、外務大臣として、様々な分野で国際社会から期待される日本の役割と責任を主体的に果たしていく、このようにありました。
国際社会から期待される日本の役割と責任を主体的に果たすというところ、この日本に対する期待の高さというものは、海外に行くと本当に非常に感じるところであります。そして、日本の仕事、期日を守る、うそはつかない、相手の立場を考える、そうした丁寧な仕事もすごく評価されているのを感じております。そうした評価は、長年日本が積み重ねてきた海外協力のたまものであると思っています。これは日本にとって大きな財産であると思いますし、だからこそ、未来につなげるためにも今のODAにもっともっと力を入れていかなければならない、そう思うところであります。
ここで質問なのですが、令和八年度のODA関連予算推移、そして今回の予算の考え方についてお聞かせください。
18今今福孝男外務省国際協力局長
お答え申し上げます。
まず、御質問いただいた総額推移でございますが、令和八年度政府予算案における外務省ODA予算額は四千四百九十七億円を計上しております。平成九年度をピークに減少傾向が続き、近年は四千四百億円前後で推移しているというのが最近の経緯でございます。
狙いにつきましては、外務省といたしましては、今委員御指摘のとおり、国際社会で発言力を強めるグローバルサウス諸国との連携の重要性が高まる中で、ODAによる日本らしい顔の見える国際協力や相手のニーズを踏まえたきめ細やかな協力、これを進めていくことが日本の信頼を高めてきているものと考えております。
…
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穂坂泰(自民)
ありがとうございます。
今、百十七億円の増額という話がありました。ただ、インフレや円安、こういったことを考えれば、実質はマイナスになってしまっているのではないか、そのように危惧しています。
今、防衛費の予算も積み上げて、大幅な増という形になっておりますけれども、私は、この日本のODA、これもやはり日本の防衛に資するものだというふうに思うし、世界の信頼、期待に応え、連帯をつくる重要な役割を担っていると思っています。現地からも、日本の協力の要望も多いと聞いています。是非、経済を復活させ、予算を増額し、もっと外務省が世界の現場で、各国の自立を助け、そして日…
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20今今福孝男外務省国際協力局長
お答え申し上げます。
我が国は、御指摘のありました母子手帳普及事業を含め、開発途上国の課題解決能力向上のため、研修員受入れや専門家派遣等、日本の技術やノウハウを伝える、人への支援、これを一貫して重視してきております。
例えば防災分野では、我が国の経験に基づきまして、各国において災害リスク削減に向けた取組を行っております。例えばフィリピンでは、治水、洪水対策に係る施設整備と人材育成、これを組み合わせて実施し、被害額及び被害者数の大幅削減に貢献し、我が国に対する高い信頼につながっていると考えております。
また、無償資金協力事業でも、ガーナにおける配電設…
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