井戸まさえ (国民民主党)

2026年5月29日・第221回国会 衆議院 法務委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 221 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 281 発言)

近時、袴田事件など、長期で非常に御苦労なさった、そうした例はあるのも分かるんですけれども、しかしながら、これは別に近時だけの話じゃないんですね。

一九六八年には、死刑の確定判決を受けた者に対する再審の臨時特例に関する法律案という、いわゆる再審特例法というのが議員立法で提出をされています。提出者は神近市子そして佐々木更三さんたちなんですね。出ているわけですよ、六八年には。

それで、本当は、私は冒頭に参議院議員だった佐々木静子さんのお話をしようと思っていました。

佐々木静子さんといったらば、前回、私が一般質疑で婚氏続称の話、離婚後、氏をそのまま使っていいという、あの婚氏続称を成立させた立て役者なわけなんですけれども、この佐々木静子さんは実は冤罪事件を数多くやっていらして、徳島のラジオ商殺し、これは、亡くなってから、それから再審が行われて、そして死後無罪が確定をして名誉回復をされたというケース、これを含めて十八件の冤罪事件を、参議院議員として、そして弁護士としてやられているんです。それが一九七〇年代半ばなんですよ。

この再審についての意識というのは、そして世論というのも、当時、このラジオ商殺しもそうです、ほかのこともそうなんですけれども、たくさん小説になったりだとか、また映画になったりだとかで、世論が物すごく盛り上がったんだけれども、しかしながら、今日に至るまで再審法は改正がされてこなかった。この事実をどう受け止めるのかということを大臣にお伺いしたかったんだけれども、先ほど答弁を聞いていたら、ちょっとだらだらと長い話であって、核心のところは聞けなかったと思うんです。

もう一度、七十八年間改正がされなかったということはどういうことなのか、大臣、その受け止めをお答えをいただきたいと思います。

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