佐藤淳法務省刑事局長

2026年5月27日・第221回国会 衆議院 法務委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 144 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 289 発言)

お答えいたします。

刑事事件の証拠というのは様々あるわけですけれども、例えば自白、やはり犯罪の中身を一番知っているのは本人であるのは事実であります。その中で、自白の信用性をちゃんと確保して、取調べの適正をきっちり図っていくことというのも重要でありますし、共犯者の供述などを適正に確保していくというのも重要であります。

この適正性を保つというのは一つ大きいところでありますが、一番もっと今現実的な課題としてありますのは、客観証拠であります。DNA型鑑定を始めとする鑑定の高度化を図らなければなりませんし、防犯カメラ等の、これを見るのも大変な手間でありますけれども、様々な手段を通じて平易化していかなきゃいけない。

さらには、デジタル系でありますね。スマホであるとかネット系の犯罪に対して、正直、なかなかそれに近寄れていない、近くに至れていないというのが事実でありまして、そこのデジタルフォレンジックを始めといたしまして、そういったことを協力していくことによって、例えば冤罪を防ぐという観点からも、客観証拠があるような、そういう形で集めて、合理的な、疑いを入れないような証拠を収集することが重要なのだろうというふうに思っております。

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