おかしいんですよ。だって、ずっとそういう言い方をしているんですよ、十年前から。何か指摘をされると、警察法第二条に規定する警察の責務を達成するための業務を適切に行っている、いつもこれをおっしゃっているんです、ずっと。今もそうじゃないですか。だけれども、現場で起きていることは御存じですか。
例えば私は二〇一五年に、参議院に、警視庁による過剰警備に関する質問主意書というのを出したんですよ。二〇一五年十二月二十日の午後三時半ぐらい、東京新宿区にある柏木公園を出発点にして、在特会、在日特権を許さない市民の会、在日特権なんてないのに、あると言って、ずっと主張してきた団体がデモをやった。そのとき、私はそこに行きましたよ。すごい警察官がいらっしゃったというのはよく分かる、それは警備しなければいけないから、トラブルがないようにというのは分かる。だけれども、私は、この質問主意書を久しぶりに思い出したんだけれども、デモには関係のないような一般の人たちも止めちゃうんですよ。だから、集会に行く人たちでもない、デモに抗議する人たちでもない、一般の市民が普通に買物に行こうとしていたり、歯医者に行こうとしていて、警察官が止めるんですよ。こういうことがあった。
そのときに、ある人は私にこう言った。歯医者に行けない。ある人はこう言った。目の前のスーパー、すぐ目の前にスーパーがあるのに買物に行けないのはなぜだと警察官に聞いていた。物理的に阻止するんですよ、体でもって。こんなことがずっと続いていた。時間にして、当時、私はその現場にいましたから、測っていたら、二十分、三十分ですよ。
これは、当時の東京の新宿だけじゃないんですよ。京都の河原町だってそうだった。大阪の鶴橋だってそうだった。岡山だってそうだった。福岡だってそうだった。どう見たって、過剰なんですよ、やり過ぎなんですよ。そういうことを指摘すると、先ほどおっしゃったように、必要な警備活動だ、警察法第二条に規定する警察の責務を達成するための業務を適切に行っていたと。
更に聞きますけれども、私は体で止められたけれども、国会議員だと分かっていたら通していましたとおっしゃいましたよね。では、一般の人は何で通れないんですか、一般の人は。集会に出る自由はないんですか。
29鈴鈴木敏夫警察庁長官官房審議官
お答えを申し上げます。
警察では、警察法第二条に定められました、個人の生命、身体、財産の保護と公共の安全と秩序の維持といった警察の責務を果たすため、国会周辺におきまして多数の方々による取組が行われる際には、車両や人の通行、参加者の安全確保、雑踏事故防止の観点から、通行人や参加者の方の御協力をいただきながら、必要な警備上の措置を講じております。
御指摘の国会側歩道の一時的な迂回のお願いにつきましても、こうした観点から、警視庁におきまして必要な措置を講じていたものと承知をいたしております。御理解、御協力を賜れればと存じます。
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30
有田芳生(中道)
おかしいでしょう。そういうことだったら、何で私を体でもって止めて、上司と相談したら通すんですか。何の根拠があってそういうことをやったんですか。
昨日、警察庁の方が私の部屋に来てくださって、おわびしますと言いましたよ。違うんですか。どんな根拠で、体でもって止めたんですか。
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31鈴鈴木敏夫警察庁長官官房審議官
お答え申し上げます。
今御答弁申し上げましたように、迂回のお願いを申し上げていたところでございまして、国会議員の方につきましては、国会直近でもございますので、国会議員の方と分かった段階で速やかに通行いただくよう、お尋ねの五月十九日当日の警備に従事する警察官には指示をしていたところでございましたが、その指示が徹底されておらず、委員に御迷惑をおかけすることになったものであると承知をしているところでございます。
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- (上の発言)
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有田芳生(中道)
おかしいんですよ。だって、ずっとそういう言い方をしているんですよ、十年前から。何か指摘をされると、警察法第二条に規定する警察の責務を達成するための業務を適切に行っている、いつもこれをおっしゃっているんです、ずっと。今もそうじゃないですか。だけれども、現場で起きていることは御存じですか。
例えば私は二〇一五年に、参議院に、警視庁による過剰警備に関する質問主意書というのを出したんですよ。二〇一五年十二月二十日の午後三時半ぐらい、東京新宿区にある柏木公園を出発点にして、在特会、在日特権を許さない市民の会、在日特権なんてないのに、あると言って、ずっと主張してきた団体がデモをやった。そのとき、私はそこに行きましたよ。すごい警察官がいらっしゃったというのはよく分かる、それは警備しなければいけないから、トラブルがないようにというのは分かる。だけれども、私は、この質問主意書を久しぶりに思い出したんだけれども、デモには関係のないような一般の人たちも止めちゃうんですよ。だから、集会に行く人たちでもない、デモに抗議する人たちでもない、一般の市民が普通に買物に行こうとしていたり、歯医者に行こうとしていて、警察官が止めるんですよ。こういうことがあった。
そのときに、ある人は私にこう言った。歯医者に行けない。ある人はこう言った。目の前のスーパー、すぐ目の前にスーパーがあるのに買物に行けないのはなぜだと警察官に聞いていた。物理的に阻止するんですよ、体でもって。こんなことがずっと続いていた。時間にして、当時、私はその現場にいましたから、測っていたら、二十分、三十分ですよ。
これは、当時の東京の新宿だけじゃないんですよ。京都の河原町だってそうだった。大阪の鶴橋だってそうだった。岡山だってそうだった。福岡だってそうだった。どう見たって、過剰なんですよ、やり過ぎなんですよ。そういうことを指摘すると、先ほどおっしゃったように、必要な警備活動だ、警察法第二条に規定する警察の責務を達成するための業務を適切に行っていたと。
更に聞きますけれども、私は体で止められたけれども、国会議員だと分かっていたら通していましたとおっしゃいましたよね。では、一般の人は何で通れないんですか、一般の人は。集会に出る自由はないんですか。
33鈴鈴木敏夫警察庁長官官房審議官
お答え申し上げます。
今委員御指摘のほかの多数の参加者の方々につきましては、雑踏による事故の発生を防止したり、交通の安全を確保したりするため、一時的な迂回の御協力をお願いしていたというところでございます。
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有田芳生(中道)
現場にいないからそんな答弁ができるんですよ。行かれましたか、四月十九日、五月十九日。私は現場に行きましたよ。一般の人と一緒に、四月十九日は国会正門前へ行きましたよ。
先ほども言いましたけれども、本来ならば、あそこの参議院の前の歩道を渡って、真っすぐ行って右に行けば、一番近いルートなんですよね。だけれども、それを止めていらっしゃるんですよ、警察は。だから、どう行けばいいのかというと、参議院の前の歩道を渡って、左の方にまた歩道を渡って、国会図書館の方を歩いて、憲政記念館に向かって、そして国会正門前に行くんだけれども、だけれども、警察の方々というのは道を半分…
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35鈴鈴木敏夫警察庁長官官房審議官
お答え申し上げます。
委員お尋ねの点、過去にも御質問いただいているところでございますけれども、警察におきましては、デモの状況や時々の情勢を踏まえまして、現場における混乱、交通の危険の防止などのため、必要な警備体制を構築いたしまして、中立性、公平性を念頭に置いて警備活動を実施しております。
今後とも、警察が特定のデモ隊を守っているとの誤解を受けることのないよう、適切な警備措置を講じてまいりたい、このように存じます。
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