日向信和文化庁次長

2026年6月3日・第221回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 31 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 157 発言)

お答えいたします。

議員御指摘のとおり、日本において国際的な文学祭が十分に展開されていないことについては、課題として認識をしているところでございます。

国際的に活躍する作家や翻訳者、出版社等が集い、トークイベントや朗読会、読者交流、その他様々な関連イベント等を行う文学祭は、国際交流や読書推進の場としての意義を有するとともに、翻訳出版の権利取引や国際的なネットワーク形成を促進する場として、ビジネス展開にも資するものだと考えております。

現在、文化庁では、作家、アカデミア、出版関係者、関係省庁等から成る活字文化グローバル展開協議会を立ち上げ、議論を行っているところです。本協議会では、出版社の垣根を越えた戦略的な海外展開、翻訳者や出版社人材等の中核的人材の育成、さらには、先生から先ほど御指摘をいただきました、官民が連携した形での国際的な発信拠点の在り方について検討を進めているところでございます。早急に一定の方向性を取りまとめさせていただきたい、このように考えております。

今後とも、先生御指摘の点も含めまして、文芸作品を中心とする我が国の活字文化のグローバル展開を推進してまいりたい、このように考えております。

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