松本洋平 (自由民主党)文部科学大臣

2026年6月3日・第221回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 25 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 157 発言)

本法律案は、実演家などへの適切な対価還元と音楽やアーティストなどの海外展開の促進を図るものでありまして、非常に重要なものである、そのように考えているところであります。

我が国におきまして、何が一体、我が国の産業は海外で稼いでいるのかという数字を見たときに、一番が自動車産業であるわけでありますけれども、二番は、半導体とか鉄鋼とかではなくて、実はコンテンツ産業というふうに数字も出ているところでもありまして、そういう意味では、ただ単にアーティストのためだけではなくて、我が国にとりましても、これらの分野の海外展開を促進していくということは大変大切なことであると考えております。

コンテンツ産業にも様々な分野というものがあるわけでありまして、例えば伝統芸能みたいなものももちろんそうでありますし、また、アニメであるとか漫画であるとか映画であるとかゲームであるとか舞台など、様々あるわけでありますけれども、やはり音楽というものも大変重要な大きな柱であるというふうに考えているところでもあります。また、先ほど委員からもお話がありましたように、アニメなどが海外でヒットをすると、それにつれて主題歌などの音楽も海外で大変話題になったり人気が出てくるというようなこともあるわけでありまして、そういう意味で、そうした機会損失をなくしていくという意味合いからも大変大事なものであると考えております。

先ほど政府参考人からも答弁をさせていただいたように、試算をした結果、我が国の貿易収支にとっても、この措置を入れるということは黒字になる見込みということであります。

先日、私の大臣室にもアーティストでありますとか音楽関係者の方がお越しをいただきまして、直接その御期待の声をお伺いしたところであります。こうした思いをしっかりと受け止めまして、円滑な徴収、分配体制の構築、関係者の方々への積極的な周知などによりまして実演家などへの望ましい対価還元を図り、我が国の音楽やアーティストの海外展開の一層の促進を図ってまいりますとともに、これまで委員が御指摘をいただいたような様々な配慮というものにも、私たち、しっかりと目くばせをすることによって、そうしたアーティストの音楽というものが広く国民の皆さんの近くにあるような環境というものも維持しつつ、こうした海外展開をしっかり後押しをしていく取組を進めてまいりたいと考えております。

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