本法律案は、実演家などへの適切な対価還元と音楽やアーティストなどの海外展開の促進を図るものでありまして、非常に重要なものである、そのように考えているところであります。
我が国におきまして、何が一体、我が国の産業は海外で稼いでいるのかという数字を見たときに、一番が自動車産業であるわけでありますけれども、二番は、半導体とか鉄鋼とかではなくて、実はコンテンツ産業というふうに数字も出ているところでもありまして、そういう意味では、ただ単にアーティストのためだけではなくて、我が国にとりましても、これらの分野の海外展開を促進していくということは大変大切なことであると考えております。
コンテンツ産業にも様々な分野というものがあるわけでありまして、例えば伝統芸能みたいなものももちろんそうでありますし、また、アニメであるとか漫画であるとか映画であるとかゲームであるとか舞台など、様々あるわけでありますけれども、やはり音楽というものも大変重要な大きな柱であるというふうに考えているところでもあります。また、先ほど委員からもお話がありましたように、アニメなどが海外でヒットをすると、それにつれて主題歌などの音楽も海外で大変話題になったり人気が出てくるというようなこともあるわけでありまして、そういう意味で、そうした機会損失をなくしていくという意味合いからも大変大事なものであると考えております。
先ほど政府参考人からも答弁をさせていただいたように、試算をした結果、我が国の貿易収支にとっても、この措置を入れるということは黒字になる見込みということであります。
先日、私の大臣室にもアーティストでありますとか音楽関係者の方がお越しをいただきまして、直接その御期待の声をお伺いしたところであります。こうした思いをしっかりと受け止めまして、円滑な徴収、分配体制の構築、関係者の方々への積極的な周知などによりまして実演家などへの望ましい対価還元を図り、我が国の音楽やアーティストの海外展開の一層の促進を図ってまいりますとともに、これまで委員が御指摘をいただいたような様々な配慮というものにも、私たち、しっかりと目くばせをすることによって、そうしたアーティストの音楽というものが広く国民の皆さんの近くにあるような環境というものも維持しつつ、こうした海外展開をしっかり後押しをしていく取組を進めてまいりたいと考えております。
22辻辻由布子(自民)
二次使用料の支払いについては、支払う人と支払わない人との間で、先ほど答弁にもございましたように、不公平感が発生しないように、関係省庁、経産省や国交省などや、関係団体とも連携して周知を図ることが必要と考えますので、こちらもしっかりと対応をお願いいたします。
次の質問に移ります。
今般、新たな権利者となる実演家、レコード製作者に適正な対価が還元されることを期待いたします。既に著作権として権利が設定されている作詞家、作曲家への対価や、海外の実演家、レコード製作者への対価の事例も踏まえつつ、改正の趣旨である音楽のコンテンツ産業の海外展開の促進につなげるため、…
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23日日向信和文化庁次長
お答えいたします。
実演家等への適切な対価還元を図り、我が国の音楽、アーティストの海外展開の促進につなげるため、適正に二次使用料の額を設定することは重要と考えております。
二次使用料の額は、本法律案成立後、指定団体において具体的に検討し、利用者側との協議等を経て確定することとなります。その際には、著作権の管理団体における状況や諸外国における事例など、様々なものを参考に検討を行うことになると考えております。
文化庁としましては、本法律案の趣旨等を踏まえつつ、必要に応じて関係者間の調整に努めるなど、適切に対応してまいります。
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24辻辻由布子(自民)
今回の改正を契機に、日本のコンテンツ産業の海外展開が更に加速することを期待いたします。こちら、松本大臣の意気込みを伺えますでしょうか。
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- (上の発言)
25
松本洋平(自民)文部科学大臣
本法律案は、実演家などへの適切な対価還元と音楽やアーティストなどの海外展開の促進を図るものでありまして、非常に重要なものである、そのように考えているところであります。
我が国におきまして、何が一体、我が国の産業は海外で稼いでいるのかという数字を見たときに、一番が自動車産業であるわけでありますけれども、二番は、半導体とか鉄鋼とかではなくて、実はコンテンツ産業というふうに数字も出ているところでもありまして、そういう意味では、ただ単にアーティストのためだけではなくて、我が国にとりましても、これらの分野の海外展開を促進していくということは大変大切なことであると考えております。
コンテンツ産業にも様々な分野というものがあるわけでありまして、例えば伝統芸能みたいなものももちろんそうでありますし、また、アニメであるとか漫画であるとか映画であるとかゲームであるとか舞台など、様々あるわけでありますけれども、やはり音楽というものも大変重要な大きな柱であるというふうに考えているところでもあります。また、先ほど委員からもお話がありましたように、アニメなどが海外でヒットをすると、それにつれて主題歌などの音楽も海外で大変話題になったり人気が出てくるというようなこともあるわけでありまして、そういう意味で、そうした機会損失をなくしていくという意味合いからも大変大事なものであると考えております。
先ほど政府参考人からも答弁をさせていただいたように、試算をした結果、我が国の貿易収支にとっても、この措置を入れるということは黒字になる見込みということであります。
先日、私の大臣室にもアーティストでありますとか音楽関係者の方がお越しをいただきまして、直接その御期待の声をお伺いしたところであります。こうした思いをしっかりと受け止めまして、円滑な徴収、分配体制の構築、関係者の方々への積極的な周知などによりまして実演家などへの望ましい対価還元を図り、我が国の音楽やアーティストの海外展開の一層の促進を図ってまいりますとともに、これまで委員が御指摘をいただいたような様々な配慮というものにも、私たち、しっかりと目くばせをすることによって、そうしたアーティストの音楽というものが広く国民の皆さんの近くにあるような環境というものも維持しつつ、こうした海外展開をしっかり後押しをしていく取組を進めてまいりたいと考えております。
26辻辻由布子(自民)
松本大臣、充実した答弁、ありがとうございました。
私も、音楽を愛する一人の人間として、今後、コンテンツ産業が海外展開もしてしっかりと十七の戦略分野の一つとして進められていくことを期待して、続きまして著作権に関連しての関連質疑を行わせていただきたいと思います。
まず、文部科学省、総務省、外務省などが共同で運営するJETプログラム、外国語青年誘致事業というものがございます。こちらについて、政策目的と政策効果についてお伺いいたします。
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27望望月禎文部科学省初等中等教育局長
お答え申し上げます。
JETプログラム、ジャパン・エクスチェンジ・ティーチング・プログラム、これは、日本における外国語教育の充実と地域の国際交流などを目的としまして、昭和六十二年、今から約四十年弱前ですけれども、一九八〇年のプログラム開始以来、八十二か国から八万人以上を日本に招致してまいりました。
令和七年度七月時点におきまして五千九百三十三名が日本で活動してございますけれども、そのうち約九割の五千四百十八名がALT、いわゆる外国語指導助手として日本の外国語教育の充実に貢献いただいてございます。
ALTの事業参画が、生徒の英語の活動、あるいは英語の…
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28辻辻由布子(自民)
著作権に関連して、優れた文学作品を海外へ発信し、市場を開拓するには、翻訳者の育成が不可欠でございます。文化庁が実施している翻訳コンクールの具体的な政策目的とこれまでの成果、人材輩出をお伺いいたします。
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