合田哲雄文部科学省高等教育局長

2026年5月22日・第221回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 39 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 86 発言)

お答え申し上げます。

我が国の学校制度の多様化、複線化に伴い、高等専門学校卒業者に準学士の称号が付与される仕組み自体はあっても、それが海外において十分理解されず、実務上の不利益が生じている例というのは、私ども把握をいたしてございます。実際に、高等専門学校の校長などからもそういうお話は伺っているところでございます。

こうした点を踏まえまして、我が国においては、大学改革支援・学位授与機構におきまして、国内外における我が国の学位、資格の透明性や比較可能性、国際的通用性を高め、国際的な人材流動を促進するため、レベル別に各教育資格を整理した教育資格枠組みを、令和七年、二〇二五年に策定、公表いたしました。これにより、高等専門学校卒業者の準学士は、学位である短期大学士と同一のレベルのレベル5であるということを海外大学等に対しても明示してございまして、海外大学への編入学等において不利益が生じないよう、同機構で取り組んでいるところでございます。

また、国立高等専門学校機構におきましても、各高専の卒業証書の英語表記の統一を推進するなど、高専本科卒業者の海外進学等において不利益を回避するための取組を推進してございます。

ただ、なお課題があると認識をしてございまして、文部科学省としては、今後とも、関係機関とも連携しながら、高等専門学校を含め、日本の高等教育資格の国際通用性の確保に努めてまいりたいと考えてございます。

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