望月禎文部科学省初等中等教育局長

2026年4月24日・第221回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 85 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 185 発言)

お答えいたします。

教科書につきましては、子供たちが学ぶツールとして具体的な教材でございます。現在、学習指導要領の改訂につきまして、主体的、対話的で深い学びの実装、あるいは多様性の包摂などを基本的な方向として議論が中教審で進められているところでございますけれども、こうした学びを引き続き支えるツールとして、デジタルを含む教科書についても検討が行われてきているところでございます。

具体的には、今回の制度改正によるデジタルを含む新たな教科書の活用によりまして、英語のネイティブ音声や理科の実験動画などを自分のペースで何度も確認したり、グループで話し合った内容を学習支援ソフトも活用して瞬時に共有して学び合うなど、主体的、対話的で深い学びの充実にもつながるのではないかと考えてございます。また、紙の教科書では学習に困難がある児童生徒も、先ほど来から出ています音声読み上げ機能、あるいは動画などによりまして、より学びやすくなるなどの多様性の包摂にも資するのではないかと考えてございます。

有識者会議での議論を踏まえまして策定する大臣指針におきましては、児童生徒の発達段階や教科特性等を踏まえまして、デジタルの活用が期待される学習場面、また、より紙が活用できる学習場面などについても、学校現場に分かりやすくお伝えをしたいと考えてございます。

次期学習指導要領の実施に向けまして、デジタルを含む新たな教科書を学校現場で効果的に活用できるよう準備を進めてまいります。

〔尾身委員長代理退席、委員長着席〕

前後のやりとり

81の発言を見る

89の発言を見る