望月禎文部科学省初等中等教育局長

2026年4月24日・第221回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 59 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 185 発言)

お答えいたします。

先ほど大臣からも御答弁させていただきましたけれども、今回の制度改正を通じまして、教科書にもデジタルのよさを本格的に取り入れていくことによりまして、児童生徒の学びの充実につなげていきたいというふうに考えてございます。日本の学校教育が紙の教科書を使いながら培ってきた基礎的な力や学力、そうしたものを私どもとしては失うことがないように、デジタルのよさを取り入れた学習というものを学びの充実につなげていくことが大事であると考えてございます。

その観点から、今回の改正によりまして、紙の教科書を廃止して一律に全てデジタル形式の教科書に切り替えていくという考えは、現時点では持ってございません。将来のことは、なかなかそれは、社会の変化や、あるいは技術の進歩によりまして、今確たることは分かりませんが、今回の制度改正によりまして、学校現場におきまして、子供たちの多様な学びのスタイルが生まれ、また子供たちの学びが少しでも充実する方向に変わるチャンスである、きっかけであるというふうに考えてございます。

児童生徒の発達段階や教科の特性等を踏まえまして、全てがデジタルの教科書の扱い、デジタルの活用が期待される学習場面などについて指針の中でお示しをして、学校現場での活用に資するようにしていきたいと考えてございます。

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