望月禎文部科学省初等中等教育局長

2026年4月24日・第221回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 39 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 185 発言)

お答えいたします。

今、菊田委員からもございましたけれども、視力の低下あるいは姿勢の悪化などの健康面への影響につきましては、私どもは絶えず留意をしていかなきゃいけないというふうに考えてございます。

今の教科書代替教材であるデジタル教科書が導入された後に、文部科学省におきましては、その使用に関して、日本眼科医会あるいは日本医師会のヒアリングの中で、姿勢をよくして画面との距離を三十センチ以上離すこと、三十分に一回は二十秒以上画面から目を離して目を休めることが大事であること、家庭でも就寝一時間前からICT機器の利用を控えるといったことを改めて知見をいただきまして、そうしたことを盛り込みましたガイドラインを定めてまいりました。そしてまた、その周知を図ってきたところでございます。

その周知状況を見ますと、実証事業の中では、六割の教師や児童生徒は実行できているという結果が出てございますけれども、その状況はまだ十分ではないというところもあると考えてございます。

今後は、デジタルを含む教科書、この制度改正がお認めいただければ、更に実証研究を続けるということも必要かと思ってございますけれども、その際、学校現場でのそうした取組の中で把握できることや、あるいは、今設置をしてございます大臣指針に向けた有識者会議の中におきましても医学的知見を持った方々からもいろいろお伺いをしまして、必要なことにつきましては、健康上の留意点については大臣指針で明記をしたいと考えているところでございます。

また、この大臣指針で示す事項につきましては、先ほど申し上げました実証研究などで判明した事実とかがあれば、令和十二年度に本格的にデジタルの形態を取り入れた教科書が実際に学校現場で多く使われ始めるという段階で、もし必要があれば、そうした点も更に周知をする、指針にも盛り込むといったことも検討をしたいというふうに考えているところでございます。

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