まず、今回の案件は、この紅プリンセス、この苗木の販売は県が許可した事業者に限っていて、県外に持ち出さないよう同意も求めているということ、これは報道で流れております。そうした中で今回の事案に至っているということ、もしこれが本当に同じ品種のものであるとすれば私としては大変遺憾でありますので、愛媛県と協力をして、なぜこういうことになったのか、しっかりと考えなければならないと思います。
その上で、農林水産省は、海外への品種登録の出願や、海外での調査、侵害対応の支援を行ってきております。
ただ、一方で、農研機構や都道府県などの育成者権者にとっては、海外における契約の締結、訴訟を行うのは、語学や法令の専門知識などが大きな負担というふうにお伺いをしております。
このため、育成者権者から委託などを受けて、流出や無断栽培などの監視、侵害対応に取り組んでいく、専門性のある育成者権管理機関を遅くとも八月までに立ち上げをさせていただきます。事業ができるだけ早く開始できるように今関係者が準備をしているところだと伺っております。
立ち上げの際には、農林水産省としても、この育成者権管理機関の活動に係る予算を支援をし、また、都道府県などの育成品種についても専門家の法的支援を受けられるようにしてまいります。
133林林拓海(みらい)
ありがとうございます。
愛媛県との緊密な連携、これは極めて重要だと思います。今御答弁にあった、監視だったり、あるいは裁判も含めた対応をしていく必要があるといった旨の御答弁だったかと思うんですが、今回の主体は愛媛県なんですね。育成権の主体、今回の権利の主体は愛媛県である、つまり、何か対応していく主体は愛媛県にあるというふうな、連携といった意味ではそういった趣旨での御答弁だったかと思うんですが、愛媛県と農林水産省で連携をしていくということは具体的にどういったことが行われるのかということをお伺いいたします。
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134
根本幸典(自民)農林水産副大臣
農林水産省といたしましては、これまでも都道府県の知的財産担当と連携しているほか、海外での侵害状況の調査や、育成者権者の法的対応への支援を行っているところであります。
今回、紅プリンセスの流出の情報を提供したのも、このような協力に基づくものと考えており、引き続き、愛媛県が積極的に対応を進められるよう、連携してまいりたいというふうに思います。
また、育成者権管理機関との連携により海外ライセンスや侵害対応などの対応も進めていくことを期待しており、国としても支援していく考えであります。
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135林林拓海(みらい)
ありがとうございます。
現時点で既に連携しているということで、対応が進んでいくということを期待したいというふうに思います。
既に連携が進んでいるということですので、愛媛県が主体となって、御相談なんかも含めてやり取りされているんだろうというふうに拝察するわけなんですけれども、現時点で既に連携を進めていっていただいているという中で、レクでも今回の案件についてお伺いしていると、海外に流出してしまったということに愛媛県が主体となって対応していくということに対して、農林水産省として連携をしていくというような御趣旨でお話をいただきました。
先日の報道なんかも見…
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- (上の発言)
136
鈴木憲和(自民)農林水産大臣
まず、今回の案件は、この紅プリンセス、この苗木の販売は県が許可した事業者に限っていて、県外に持ち出さないよう同意も求めているということ、これは報道で流れております。そうした中で今回の事案に至っているということ、もしこれが本当に同じ品種のものであるとすれば私としては大変遺憾でありますので、愛媛県と協力をして、なぜこういうことになったのか、しっかりと考えなければならないと思います。
その上で、農林水産省は、海外への品種登録の出願や、海外での調査、侵害対応の支援を行ってきております。
ただ、一方で、農研機構や都道府県などの育成者権者にとっては、海外における契約の締結、訴訟を行うのは、語学や法令の専門知識などが大きな負担というふうにお伺いをしております。
このため、育成者権者から委託などを受けて、流出や無断栽培などの監視、侵害対応に取り組んでいく、専門性のある育成者権管理機関を遅くとも八月までに立ち上げをさせていただきます。事業ができるだけ早く開始できるように今関係者が準備をしているところだと伺っております。
立ち上げの際には、農林水産省としても、この育成者権管理機関の活動に係る予算を支援をし、また、都道府県などの育成品種についても専門家の法的支援を受けられるようにしてまいります。
137林林拓海(みらい)
ありがとうございます。
もし事実であればということをつけ加えた上で大変遺憾であるということで、これは仮に流出したということであれば大変なことではあるわけなんですけれども、こういった、流出をさせない、そもそもさせない、そして、万が一してしまった場合はそこにしっかりと対応していくという旨での御答弁をいただいたかと思います。是非、これはほかの委員の先生方もおっしゃっていましたが、実効性のある対応を進めていくようにお願いを申し上げたいと思います。
また、育成者権管理機関が新設されるということで、ここがいかに実効的な機能を持つのかということも重要かと思いますの…
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138堺堺田輝也農林水産省大臣官房技術総括審議官
お答えいたします。
品種育成に期間がかかる理由でございますけれども、まず、近年ニーズが高い高温耐性や多収性等の形質を有する品種につきましては、多数の遺伝子が関与するということで、親の組合せが非常に膨大になるという点がまず最初にございます。
また、目的の形質を均一化させるためには数世代の増殖を重ねる必要があるということ、さらに、品種候補について普及を想定している地域で実際に栽培をして目的とする形質が確実に表れるかを確認するためにまた複数年が必要である、こういったことから、品種開発、育成においては、今申し上げましたプロセスを経るということで、長期間を要し…
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139林林拓海(みらい)
ありがとうございます。
様々、取組の中で時間がかかるというふうに御答弁いただいたかと思うんですが、今回、先日の参考人質疑でも、DNAマーカーなどの技術を公設試験研究機関に実装することで現実的に期間短縮が可能になり得るのではないかという印象も受けました。その点についても進めていただいているかと思いますが、こういった新技術を各都道府県なども含めて様々なところで使えるようになるということが重要だというふうに考えております。当然、現場のニーズに応じながら、新しい技術をどこでも使える、ニーズに応じて使えるように環境として整備していくということが重要だと思うんです…
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