小川洋平株式会社ゼンショーホールディングス代表取締役社長兼CEO

2026年5月20日・第221回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 57 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 91 発言)

ありがとうございます。

私どもまさに食の企業ですので、この食、原材料の部分を生産していただいている農家さんとどういった関係を築いていくか、どう共に発展していって、日本国民の食、あるいは世界中の人々の食を豊かにしていくかということは、おっしゃるとおり、非常に大事な課題だというふうに考えております。

例えばお米に関して申し上げますと、先ほどグループ内に米卸の企業があるということを申し上げましたけれども、この米卸のグループ会社から農家さんといろいろな取組をやっておりまして、例えば、私どもの方でドローンを持たせていただいて、このドローンを提供して、農家さんに対して、施肥、農薬散布あるいは生育状況の判断というようなところをサービスとして提供させていただいて、当然それは、最終的には生産したお米は私どもの方で仕入れさせていただくというような取組も行っております。

先ほど来、生産性をいかに上げていくかということを申し上げていますけれども、当然、今回いらっしゃるような大きな経営規模の生産者さんは御自身の力でいろいろな技術革新に取り組んでおられると思いますけれども、そこまでの規模でない生産者さんも多くおられますので、そういった方々とは、私どものようなある程度の規模のある企業の側から、一緒にこういう形で技術を入れてみませんかというようなお話をして、技術革新を進めていただく、それによって、生産者さんも経営上もメリットがありますし、私どもとしても安定した価格で仕入れができるようになるというふうに考えております。

民間企業自身が生産を行うということは、私は本筋だとは思っておりません。やはり、農業は農家さん、生産者さんの領域であるというふうに思っておりますので、そことどういう協力関係をつくるかという観点で取り組んでまいりたいと思っております。

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