中道改革連合の渡辺創でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
今回の二法案は、政府が進める農業構造転換集中対策の推進を図る上で必要な財源の一部を、既に畜産振興や地域振興に取り組む使命を併せ持つJRA、日本中央競馬会に負担してもらうという法案と、その機会に合わせ、時代の変化の中でJRAの経営にとって支障を来してきた法規制の一部を緩和しようとするものです。
監督する立場の国と監督を受ける特殊法人であるJRAという関係性の中で、JRAに負担をお願いする内容と規制緩和がセットで出されているからこそ、その内容、必要性については十分に理解しながらも、丁寧なチェックが必要だという立場に立っています。
そのことを冒頭明確にした上で、具体的な質疑に入りたいというふうに思います。
JRAの経営状況は、売得金の推移等を踏まえれば、好調であった平成一桁の時代から平成十年にかけて売得金、入場人員共にピークを迎えた後、一旦落ち込みを見せたものの、この十五年は継続的に売上げを伸ばし、その間に売得金のシェアはリアルとネットが完全に入れ替わって、今やネットが八割を超えるという状況です。この間に、今回の資金拠出の源となる特別積立金も、流動資産が二千億円を超えるなど、積み上がったというふうに理解をしております。
まず、このようなJRAの経営状況についてどのように認識しているか、大臣に伺った上で、補足があれば、JRAからもお伺いしたいと思います。
15長長井俊彦農林水産省畜産局長
お答えいたします。
ただいま質問がございました特別振興資金に関しましては、その重要性を踏まえまして、農林水産省といたしましても、今後の剰余金の配分について、馬産地の振興でありますとか地方競馬への支援などがしっかりと行われますように、改正後の仕組みに基づいて認可等を行ってまいりたいと思っております。
また、施設設備の外部利用につきましても、この業務を競馬会が立ち上げる上で、農林水産省が認可を行うことになりますので、積極的な利用を後押しできるよう、認可の基準等を検討、実施してまいりたいと思っております。
こうした改正内容を通じまして、競馬会の社会的役割…
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東国幹(自民)
ありがとうございます。
これは、食料安全保障、そしてこれに伴う集中対策期間の財政の調整、そういったものにも寄与するということでございます。そしてまた、JRAそのものがやはり収益の向上もこれからも図っていただきたい、このように思うばかりでございます。
たとえ購入された馬券が外れても、これは食料安全保障に貢献をしているんだという、傷を慰め合いながら、少なくともこの委員会室におられる皆さんはそういったことで競馬場に足を運んでいただきたい、このように思うばかりでございます。
質問を終わります。
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藤井比早之(自民)
次に、渡辺創君。
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- (上の発言)
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渡辺創(中道)
中道改革連合の渡辺創でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
今回の二法案は、政府が進める農業構造転換集中対策の推進を図る上で必要な財源の一部を、既に畜産振興や地域振興に取り組む使命を併せ持つJRA、日本中央競馬会に負担してもらうという法案と、その機会に合わせ、時代の変化の中でJRAの経営にとって支障を来してきた法規制の一部を緩和しようとするものです。
監督する立場の国と監督を受ける特殊法人であるJRAという関係性の中で、JRAに負担をお願いする内容と規制緩和がセットで出されているからこそ、その内容、必要性については十分に理解しながらも、丁寧なチェックが必要だという立場に立っています。
そのことを冒頭明確にした上で、具体的な質疑に入りたいというふうに思います。
JRAの経営状況は、売得金の推移等を踏まえれば、好調であった平成一桁の時代から平成十年にかけて売得金、入場人員共にピークを迎えた後、一旦落ち込みを見せたものの、この十五年は継続的に売上げを伸ばし、その間に売得金のシェアはリアルとネットが完全に入れ替わって、今やネットが八割を超えるという状況です。この間に、今回の資金拠出の源となる特別積立金も、流動資産が二千億円を超えるなど、積み上がったというふうに理解をしております。
まず、このようなJRAの経営状況についてどのように認識しているか、大臣に伺った上で、補足があれば、JRAからもお伺いしたいと思います。
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鈴木憲和(自民)農林水産大臣
御質問ありがとうございます。お答えを申し上げます。
日本中央競馬会の馬券収入は、平成九年に四兆七億円とピークを記録して以降、日本における金融危機等を背景に右肩下がりとなり、平成二十三年には二兆二千九百三十六億円と売上げが低下をいたしました。
ただ、その後、プロモーションの展開やインターネット投票の利用促進、また、JRAの職員の皆さんは本当にわくわくするプログラムを作るとか地道な努力を重ねてきて、売上向上策に取り組んできた結果、売上げは今右肩上がりとなっておりまして、令和六年には三兆三千四百二十八億円と十三年連続で増加をしてきているところであります。
…
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20吉吉田正義日本中央競馬会理事長
先ほど鈴木大臣から御答弁がございましたとおり、私どもJRAの馬券収入でございますが、二〇一二年から増加しておりまして、昨年、令和七年、二〇二五年には三兆五千億円余となり、十四年連続で前年比増となりました。
ただ、過去を振り返りますと、一九九八年から二〇一一年まで、十四年連続で馬券売上げが前年割れとなりまして、決算でも、二〇一〇年、平成二十二年でございますが、事業損失を計上しております。その次の年の二〇一一年には、当期純損失といったことで赤字になった経緯もございます。
一方、お客様の方でございますが、開催競馬場への御来場、それからインターネット投票での…
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渡辺創(中道)
先ほども申しましたが、今や売得金の八割はインターネットでの売上げです。インターネットでの販売は、対面方式に比べれば低コストで済むのではないかというのが素人の想像でありますけれども、実は、前回の二〇二二年の競馬法の改正のときにも少し議論したんですが、インターネット投票での販売の経費の比率はどの程度なのか、関心があるところであります。
一般論で考えれば、経費比率が下がれば利益幅は大きくなるわけですから、競馬が公に貢献できる幅も大きくなるわけであります。可能であれば、JRAからインターネット投票の経費比率を御説明をいただけないでしょうか。
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