川裕一郎 (参政党)

2026年7月15日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第26号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 60 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 86 発言)

参政党の川裕一郎です。よろしくお願いいたします。

本日は、全東信の破綻、多くの中小企業、特に小規模事業者が深刻な影響を受けている問題について質問させていただきます。

報道によれば、全東信の負債総額は一千百五十一億円に上り、加盟店約二十万店舗のうち、少なくとも約二万店で約五十三億円の売上金が未払いとされています。

近年、キャッシュレス決済の普及に伴い、クレジットカード決済代行事業者は、飲食店や小売業、宿泊業、美容業など幅広い業種の売上回収を支える重要な役割を担っています。もはや単なる民間サービスではなく、企業活動を支える社会インフラであり、その中核を担う事業者が破綻をし、本来加盟店に支払われるべき売上金が入金されない事態は、一企業の経営問題にとどまらず、地域経済全体に大きな影響を及ぼす重要な課題となっていると思います。私自身、地元で飲食店を経営する友人から、仕入れや人件費など資金繰りが厳しくなると、切実な声を聞いています。

そこで、お聞きしたいと思いますが、報道では、今回の事案について、以前から経営上の問題が指摘されていました。さらに、一部では、長年にわたり預金の水増しや架空債権の計上などが行われ、実質的に約六百億円を超える債務超過状態にあった、そういう疑いも報じられています。

個別企業の詳細な事実認定をこの場で求めるものではありません。しかし、加盟店約二十万店を超え、結果として、約二万店、約五十三億円もの未払いを発生させるような社会的影響の大きな決済代行事業者において、政府として経営悪化の兆候やリスクを事前にどこまで把握していたのか、まず明確にお答えいただきたいと思います。

もう一点、さらに、仮に十分把握できていなかったのであれば、その原因をどのように分析しているのでしょうか。関係機関との情報共有、さらには、決済代行事業者を社会インフラとして捉える認識についても課題があったのではと考えますが、山田経産副大臣の見解を求めたいと思います。

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