高山聡史 (チームみらい)

2026年6月19日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第21号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 139 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 175 発言)

チームみらいの高山聡史です。本日もよろしくお願いいたします。

まず、今回の構想の国家戦略としての意義について、改めて小野田大臣に伺います。

今、世界では、国境を越えた熾烈な獲得競争が繰り広げられています。各国が、巨額の投資を惜しまず、税制の優遇であったり、魅力的な研究環境を整え、世界中の優れた頭脳と有望なスタートアップ、そして、それを支える資金を自国に引き寄せようとしのぎを削っています。

先日の質疑ではアメリカ・ボストンやカナダ・トロントの拠点の例を挙げましたが、今、先ほど大臣の御答弁にもあったとおり、パリのステーションFであったりとか、シンガポールのワン・ノースであったり、世界の主要都市は、いずれも、才能と資金を海外から引き寄せる求心力のある拠点を競って立ち上げているわけです。これは、もはや一つの企業や一つの大学の努力で勝ち抜けるものではなく、国家が明確な意思を持って世界の人材と資金が集まる磁場、求心力を自らつくり出す、そういった国を挙げた戦略がなければ、我が国はこの競争の中で静かに敗れていくというふうに思います。

私は、野心的な研究者や起業家が本気で挑戦をしようと思ったときに、海外に行くしかないというふうにしてしまうのではなくて、国内にもしっかりと戦える拠点があって、そして海外の都市と行き来するようになる、そういった未来をつくりたいというふうに考えております。

そこで、大臣に伺います。

世界的な人材、投資の獲得競争がこれまでになく激しさを増す中で、人材と資金が集う拠点を国内に築く本構想を国家戦略としてどう位置づけて、いかなる意義を見出しておられるのか、大臣のお考えを改めてお聞かせください。

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